===================967text30=================== 読者の声 いろいろなご意見お待ちしています! 3月号の「はたちの集い」の記事を、わが子も来年はこの式典に参加するのだなと思いながら読みました。県外から当日は宮崎市に帰って参加するので楽しみにしているようです。 K・Oさん(53歳) 情報ひろばコーナーにいつも助けられています。3月号は「戸籍証明書の広域交付が始まったこと」に関心を持ちました。重要度の高いと思われる順に情報が掲載されているのでメッセージが伝わりやすいです。 A・Hさん(66歳) 改めて宮崎市のことを学ぼうと思い手に取りましたが、「そうなんだ~!」と感じる内容ばかりでおもしろかったです。夫は県外出身ですので、これからは2人で読みながら宮崎市のことをもっと知ろうと思います。 S・Kさん(55歳) 自治会宝自慢 PICK UP 国富が丘自治会 おもな地区:本郷地区 加入世帯数:314世帯 家族のような地域づくりを目指して  国富が丘自治会では、毎年5~11月に月1回、団地内の美化活動を行っています。自治会の有志15~20人ほどが集まり、草刈りや草木の剪定などに取り組むことで景観美化や地元住民の交流、高齢者らの見守りにつなげています。他にも、新春懇親会や夏祭り、敬老祝賀会、防災訓練といった恒例行事があり、世代を超えたコミュニティも生まれています。単身の高齢者も増えているなか、いざというときに助け合えるような関係性や緊急時の対応ノウハウを共有して、家族のようなつながりのある地域づくりを目指しています。 会長 くろだ としあきさん 今年の懇親会の様子。カラオケも盛り上がりました。 問い合わせ先 宮崎市自治会連合会 電話61-9065 ファックス番号61-9066 市長コラム  少子化が加速しています。昨年、国内で生まれた赤ちゃんの数は75万人でした。私が生まれた1981年は153万人でしたので、約半分になってしまいました。また、今年75歳を迎える人が生まれた1949年の出生数は、約270万人でした。200万人近い変化です。  これほど劇的に日本人が減れば、社会への影響は甚大です。社会制度や公共施設、インフラ整備の見直しは必至で、各種行事や施策の見直しも避けられないでしょう。  ともするとネガティブな議論になりがちですが、人口が増えていった時代から、人口が減っていく時代の新しいまちづくりに変わっていくのだと発想を切り替え、次世代のため前向きに取り組んでまいりたいと思います。  そのためには、私たち行政だけではなく、全世代の市民の皆さんのご理解とご協力が欠かせません。人口が減っていく社会を自分ごととして捉え、一緒に行動してまいりましょう。 宮崎市長 きよやま とものり