====================989text15==================== みらいの宮崎を創る人 フォーカス VOL.34 ひだか はじめさん 第104回全国高校サッカー選手権大会得点王 両親の励ましを支えにしてケガを乗り越え得点王に  年末から年始にかけて開催された第104回全国高校サッカー選手権大会で、本市出身選手の活躍に心躍った人も多いでしょう。決勝戦で先制点を飾り、得点王に輝いたのが、本市出身で鹿児島県代表・神村学園の日髙元さんです。日髙さんは、友人に誘われて4歳から地元のサッカースクールに入団。小学6年生ではキャプテンを務めていたこともあり、神村学園から声を掛けられて入学を決めたのだそうです。「当時からプロを目標としていたので、親元を離れて神村学園に入るのが最適だと考えました」と日髙さん。同校高等部に進学すると、1年からフォワードとして先発に抜擢され、注目を集めていました。しかし、2年の夏にけがをしてしまい、半年ほどプレーできませんでした。プロへの道をあきらめそうになったこともありましたが「両親から『できる』という励ましの言葉をもらって、少しずつ気持ちを切り替えました。けがが治ってからは、得点力を意識してシュート練習を重ねました」と教えてくれました。けがに泣いた悔しさをバネにして、3年のインターハイでは優勝に貢献。冬の選手権でも、大会得点王となる7ゴールを決め、神村学園初の優勝と史上6校目の夏冬2冠に導きました。「チームメイトに支えられての得点王でした。そして、プロになるとの思いをあきらめずに、挑戦し続けたことが実を結びました」。J2チームへの加入も決まり、日髙さんの今後の活躍にますます期待が高まります。 RB大宮アルディージャへの加入が決まり、母校である広瀬小学校にも凱旋報告をしました。 「ディフェンスラインの背後に抜け出すスピード、献身性、ドリブルのスピードが強み」という日髙さん。 プロフィール 宮崎市出身。幼稚園のときに地元のサッカースクール「インセブルFC」に入団。神村学園中等部を経て、同高等部に進学。令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝に貢献。第104回全国高等学校サッカー選手権大会で大会得点王に輝き、同校初の優勝に導く。