パーソナリティ障がいは、「その人の属する文化から期待されるものより著しく偏った内的体験および行動の持続的パターンであり、ほかの精神障害に由来しないもの」とされています。(世界保健機構の精神疾患の判断基準やアメリカ精神医学会の診断基準による)。
相談業務等において、パーソナリティ障がいの診断を受けている方やその特性のある方の対応に苦慮することがあり、相談者が大多数の人とは違う反応や行動をすることで、本人や周囲の関係者が精神的に疲弊してしまうような状況もみられています。
しかしながら、パーソナリティ障がい研修を受講できる機会は限られていることから、その理解と対応法を学ぶことを目的に、本講演会を開催いたします。
日時・会場等
日時 令和3年3月4日(木曜日) 13時30分~15時30分(13時00分開場)
会場 web配信
(web視聴が困難な方向けに、宮崎市民文化ホール大ホールを事前予約制で準備します。
なお、感染症の状況によってはweb視聴のみになる場合があります)
参加料 無料
定員 web視聴(YouTube)、視聴会場200名
(感染症対策のため、web視聴のみの場合があります)
※定員になり次第締め切らせていただきます
対象者 福祉・医療・介護・行政関係者
演題
パーソナリティ障がいの理解と支援
講師
(医)壱燈会 なんば・ながたメンタルクリニック院長 永田 利彦 氏
<講師プロフィール>
大阪府出身。大阪市立大学医学部卒、同大学院医学研究科修了(医学博士)。大阪市立大学助手、講師、大学院医学研究科准教授(神経精神医学)を経て、2013年に、壱燈会 なんば・ながたメンタルクリニックを開設。ピッツバーグ大学メディカルセンターWPIC摂食障害専門病棟で客員准教授として診療、研究に従事。日本摂食障害学会副理事長、日本うつ病学会評議員・気分障害の治療ガイドライン作成委員会など、編集に「日本摂食障害学会監修、摂食障害治療ガイドライン」ほか、著書に「Social Phobia:Etiology,Diagnosis and Treatment」(共著)、「Social Anxiety Disorder」(共著)ほか、監訳に「うつと不安のマインドフルネス」「思春期うつ病の対人関係療法」「神経性やせ症治療マニュアル(印刷中)」「神経性過食症の認知行動療法(印刷中)」ほか。
お申込み方法
見逃し配信(3月18日まで)
下記専用フォームから仮申し込みをお願いします。
本登録後、視聴アドレスが送信されます。
http://bit.ly/3a5R33C
お問い合わせ
宮崎市障がい者総合サポートセンター 電話:0985-63-2688