1.令和5年4月1日から敬老祝金の見直しを行いました
令和5年4月1日から敬老祝金の支給対象者及び支給額の見直しを行いました。変更点は以下のとおりです。
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改正後 |
改正前 |
88歳 |
10,000円 |
20,000円 |
80歳 |
廃止 |
10,000円 |
2.見直し理由
・平均寿命の延伸
・高齢者人口の増加
・支給対象者の増加
・支給額の増加
3.見直しにより新たに実施する事業
令和5年度から介護予防、認知症施策として以下の事業を実施します。
事業名 |
事業概要 |
介護予防手帳配付事業
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高齢者自身が健康の保持増進、自立した日常生活の実現、その有する能力の維持向上に努めるために、セルフマネジメント(自己管理)ツールとして手帳と記録ノートを配付します。 |
76歳市民一斉健幸チェック事業 |
当該年度に76歳に到達する高齢者に調査票及びリーフレットを送付し、回答を返信してもらうことで、介護予防に資する客観的な評価や助言を行います。 |
保健事業と介護予防の一体的実施事業 |
高齢者がフレイル状態に移行しないために、後期高齢者健康診査の結果等から把握したフレイル疑いのある高齢者に対して保健師等が個別支援を行います。 |
オーラルケア・フレイル予防事業 |
高齢者のフレイルを予防するため、口腔機能の維持向上を目的として、口腔ケア及びフレイル予防に関する情報誌を作成し、70歳になる方、いきいき歯つらつ歯科健診の対象である76歳、81歳になる方に配付し、受診を促します。 また、いきいき歯つらつ歯科健診を受けて口腔機能の低下がある方については、歯科医院で口腔プログラムを提供し、口腔機能の改善につなげます。 |
4.参考資料
・平均寿命の推移
・宮崎市の高齢者人口及び高齢化率の推移
・支給対象者数の推移
・支給額の推移