宮崎市

ホーム健康・福祉食品衛生【緊急のお知らせ】鶏肉の生食を原因とするカンピロバクター食中毒について

【緊急のお知らせ】鶏肉の生食を原因とするカンピロバクター食中毒について

令和3年11月末現在、宮崎市では飲食店を原因施設とするカンピロバクター食中毒が4件発生しています。
そのうち2件は、11月中に立て続けに発生しており、調査の結果、いずれも加熱用の鶏肉を生食用として客に提供したことが判明しています。
カンピロバクター食中毒の主な症状は、腹痛、下痢、発熱などです。まれにギランバレー症候群(神経障害)を発症することがあります。

カンピロバクター属菌は牛や豚、ペットの口や腸内にも存在する菌ですが、特に鶏においては、とても高確率で菌を保有、排出しています。
大変な手間をかけて処理された生食用の鶏肉であっても、検査の結果、カンピロバクター属菌が検出されることはまれではありません。

カンピロバクター属菌は乾燥に弱く、通常の環境下では2~3日で死滅します。
しかしながら、冷蔵下ではかなりの長期間、感染性を失わずに生存します。冷凍下でも1カ月程度は死滅しません。

鶏の腸管内は、カンピロバクター属菌が増殖する条件がそろった場所です。(酸素濃度、温度、湿度、栄養分)
腸管内で増殖した菌は便とともに環境中へ排出され、鶏の体表にも付着します。

鶏の内臓も、筋肉の表面も、水洗いやあぶった程度では菌を完全に殺菌することは出来ません。
菌は時間の経過により減少していくため、新鮮な鶏肉ほどカンピロバクター属菌が多く付着しています。

「新鮮な鶏肉だから安心」は間違いです。鮮度に関わらず、鶏肉は中心部までよく加熱(75℃1分間以上)したものをお召し上がりください。
*消費期限を過ぎた鶏肉は召し上がらないでください。

カンピロバクターによる食中毒を防止するため、「生の鶏料理(刺身、たたき等)などを提供している飲食店の営業者」や「市民の皆様(利用者)」に対し、次のとおり注意喚起します。

営業者の皆様へ

・加熱用鶏肉を生食用として提供してはいけません。

・生食として提供する場合は、生食用として処理されている鶏肉を確認して仕入れましょう。

・生の鶏料理(刺し身、たたき等)は、コースメニューに盛り込まず、客の求めに応じてその都度提供しましょう。

・生の鶏料理(刺し身、たたき等)は、免疫力の弱い幼児や高齢者、健康に不安のある方には提供を控えましょう。

・調理器具や従事者の手指等を介した食品の二次汚染を防ぐために、器具の洗浄・消毒及び手洗いを確実に行いましょう。


 カンピロバクターによる食中毒を予防しましょう(飲食店営業者向けリーフレット) (PDF 946KB)

 Inshokuten.jpg

 

市民の皆様(利用者)へ

・生の鶏料理(刺し身、たたき等)は、なるべく食べることを控えましょう。

 

 生・半生・加熱不足の鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が多発しています (消費者向けリーフレット) (PDF 203KB)
 tahatsusiteimasu.jpg

 

 『新鮮だから安全』ではありません:安全な家庭調理の心得(消費者向けリーフレット)(PDF 198KB)

 Shinsendakara.jpg

 

 

関連リンク

カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)

生食用食鳥肉の衛生対策(宮崎県).pdf (PDF 352KB)

 

 

 

カテゴリー

このページのトップに戻る