大雨や台風のシーズンとなりましたが、最近、災害に便乗した住宅修理に関する不審電話や訪問についての相談が増えています。
【事例1】
「市から委託を受け、昨年の台風被害の一斉調査を行っている。」という電話があり、損害(火災)保険はどこを利用しているか聞かれた。
【事例2
】「自宅の台風被害箇所を診断し見積を作る。保険請求のサポートをする。」という電話があり、訪問させてほしいと言われた。
◆現時点で、本市域において、台風、地震などの自然災害に関連して自治体や損害保険会社が、住宅の一斉調査を行っているという事実は確認されていません。
◆業者から、「保険金で自己負担なく住宅修理ができる。」と勧誘され契約したところ、高額な”サポート手数料”を請求されたり、不審を抱き解約を申し出たところ違約金を請求された、などの事例が発生しています。
◆「保険金で修理ができる。」と勧誘されても、損害保険金が実際にいくら支払われるのか、そもそも保険金が支払われるかどうか分かりません。まずは自身が加入している保険契約の内容を確認し、契約している保険会社や代理店に相談しましょう。
◆うその理由で(自然災害であると偽って)保険金を請求すると、民事上の責任(保険契約の解除、損害賠償)、刑事罰を問われる可能性があります。
R3.7.29情報提供(「保険金の手続きをサポートします」と勧誘する住宅修理に注意).pdf (PDF 318KB)
見守り新鮮情報:「保険金の手続きをサポートする」と勧誘する住宅修理に注意.pdf (PDF 250KB)
見守り新鮮情報:災害に便乗した悪質な修理業者に注意.pdf (PDF 217KB)