(1)一人ひとりの基本的感染対策
感染防止の3つの基本
『身体的距離の確保』 『マスクの着用』 『手洗い』
- 人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
- 遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ。
- 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
- 外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。
- 家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
- 手洗いは30秒程度かけて水とせっけんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。
※熱中症対策のため、屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合には、マスクを外す。
※高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする。
移動に関する感染対策
- 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
- 帰省や旅行は控えめに。出張はやむを得ない場合に。
- 発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。
- 地域の感染状況に注意する。
(2)日常生活を営む上での基本的生活様式
- まめに手洗い、手指消毒。
- せきエチケットの徹底。
- こまめに換気。
- 身体的距離の確保。
- 「3密」の回避(密集、密接、密閉)。
- 毎朝体温測定、健康チェック。発熱または風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養。
(3)日常生活の各場面別の生活様式
買い物
- 通販も利用。
- 1人または少人数ですいた時間に。
- 電子決済の利用。
- 計画を立てて素早く済ます。
- サンプルなど展示品への接触は控えめに。
- レジに並ぶときは、前後にスペース。
娯楽、スポーツ等
- 公園はすいた時間、場所を選ぶ。
- 筋トレやヨガは自宅で動画を活用。
- ジョギングは少人数で。
- すれ違うときは距離を取るマナー。
- 予約制を利用してゆったりと。
- 狭い部屋での長居は無用。
- 歌や応援は、十分な距離かオンライン。
公共交通機関の利用
- 会話は控えめに。
- 混んでいる時間帯は避けて。
- 徒歩や自転車利用も併用する。
食事
- 持ち帰りや出前、デリバリーも。
- 屋外空間で気持ちよく。
- 大皿は避けて、料理は個々に。
- 対面ではなく横並びで座ろう。
- 料理に集中、おしゃべりは控えめに。
- お酌、グラスやおちょこの回し飲みは避けて。
冠婚葬祭などの親族行事
- 多人数での会食は避けて。
- 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない。
(4)働き方の新しいスタイル
- テレワークやローテーション勤務。
- 時差通勤でゆったりと。
- オフィスは広々と。
- 会議はオンライン。
- 名刺交換はオンライン。
- 対面での打ち合わせは換気とマスク。
参考:厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました」