宮崎市

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燃やせるごみ減量モニター【令和2年2月更新】

燃やせるごみ減量モニターとは

ごみ減量の実践を通して、家庭や地域、職場等で日常的なごみ減量に取り組んでいただくことを目的に行います。

 

○方法

燃やせるごみの計測(一週間分の重さと排出する袋の大きさと数を記録します)

 ↓

研修(家庭ごみの減量5Rについて・プラスチックフリーの生活について)

 ↓

燃やせるごみの計測(一週間分の重さと排出する袋と大きさと数を記録します)

 ↓

意見交換会・アンケートの記入

さて、研修前と後とではどのように変化したでしょうか?

※5Rとは、ごみ減量のキーワードです。

 

リフューズ  Refuse (ごみになる物を受け取らない)

リデュース  Reduce (ごみをなるべく出さないようにする)

リユース  Reuse (物をくり返し大切に使う)

リペア  Repair (物を修理して長く使う)

リサイクル  Recycle (きちんと分別して資源化し再利用する)

 

目次

1.大宮地域自治区(平成30年10月1日~10月19日)

2.大塚台地域自治区(平成31年2月4日~2月15日)

3.中央東地域自治区(令和元年9月16日~9月27日)

4.東大宮地域自治区(令和2年2月3日~2月17日)

5.大塚地域自治区(令和2年1月31日~2月18日)

 

各地域自治区での取組結果

1.大宮地域自治区(平成30年10月1日~10月19日)

取り組み期間

平成30年10月1日~10月19日

 

研修の様子

・環境業務課より

「家庭ごみの減量・5Rについて」

・アリス・ホームズさん

「プラスチックフリーの生活について」

海洋プラスチック汚染などについてお話いただきました。

海洋プラスチック汚染

アリスさん家の2週間分のプラ

意見交換会(参加者より)

自分は意識をしているが、子どもたちが持ち込んでくる。家族の協力が必要だと思った。研修で習ったとおりに分別をしたらごみは減ったがプラが増えた。アリスさんが話されたとおり、プラも減らさなくてはと思う。

お茶の葉は水気があるので流しで処理しているが、それ以外の生ごみはシンクの上において濡らさないようにしている。

研修を受けて、ごみを減らすようにした。

 ◇必ずマイバッグを持って買い物に行っている。

 ◇コンポストの使い方がうまくいかず現在は使っていない。研修を受けて、もう一度使ってみようと思った。

 ◇生ごみが多いので、皮をむかずに調理している。

 ◇研修を受けて、気持ちが高まった。楽しみながらごみを減らす。

 ◇買いものにはマイバッグを持って行っている。研修を受けて、冷蔵庫の整理をしたらごみが出てしまった。

 ◇今までは、無造作にごみを入れていたので生ごみと資源が一緒に入っていた。これからは分別をしようと思った。

 ◇ごみの中にリサイクルできる雑がみがたくさん入っていることに気がついた。ちゃんと分別したらごみが減った。

 

結果報告

取組による効果(燃やせるごみの排出量の変化)

調査対象世帯  17世帯〔1世帯あたり平均2.5人〕

◇ごみ袋の大きさと数     ※全体で9袋減少

 

大袋40L

中袋30L

小袋20L

特小袋10L

合計

1回目(研修前)

9

10

2

16

37

2回目(研修後)

6

6

4

12

28

増減

    ▲3

    ▲4

2

▲4

▲9

 

 

 

 

 

 

 

◇ごみの重さ    ※世帯あたり平均約1キロの減量を達成!!!

 

合計

一世帯あたり

1回目(研修前)

115,000 g

6,765g

2回目(研修後)

96,250 g

5,662g

増減

▲18,750 g

▲1,103g

 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果

アリス・ホームズさんの活動の話を聞いてどう思われましたか。                              

若い方の取り組み素晴らしいと思いました。できるだけの努力をして、プラごみを減らそうと強く思いました。子ども達、孫達、みんなで見習っていきたいですね。      

海がプラで汚れている話は、テレビでも見て知っていましたが、アリスさんの話を聞いて、早急に対処しなければ、大変な事になると思いました。その後、家で、プラ製品の多さに気づきました。でも、私にできる事は何でしょうか。リフューズしか思い当たりません。努力します。

プラスチックを使わないとはいえないけど、確実に分別し、ごみ収集に出して、海に流れたり、動物の口に入らないようにしたい。

プラごみを、少しでも減量したいけど、現実は大変です。可燃ごみの減量は実行できたけど、プラは、色々と考えさせられました。                                             

ご意見・ご感想                                                   

マイバッグを必ず持って外出しています。      

自治会で生ごみ減量について話をしたい。

自分が気をつけて生活していく中で、家族にも自然と意識づけしていきたい。

一人一人の行いが大切で、それが大きな事に繋がっていくという地球規模で取り組まないと、これからの問題が解決しないと充分に分かります。この意識を常に高めていく努力が必要です。

毎日の取り組み頑張ります。           

終わりに

モニターに参加された方から、「ごみ減量の意識が高まった」「分別するだけでもごみが減った」等たくさんのご意見をいただきました。

少しの工夫でごみを減らすことができます。ご協力いただいた大宮地区のみなさん、ありがとうございました。   

 

 

 

2.大塚台地域自治区(平成31年2月4日~2月15日)

取り組み期間

平成31年2月4日~2月15日

    

意見交換会(参加者より)

生ごみは、野菜の皮をむいてから洗うことなどを実践した。

野菜の皮を天日干ししてから出した。

どんな商品もプラスチックに覆われている。生活の中には、プラスチック製容器包装が多いと思った。

◇レジ袋を使わないように、マイバッグを持参した。

◇研修を受けて、ごみ減量に心がけている。また、冷蔵庫の中は少なくし、電気代も節約している。

結果報告

取組による効果(燃やせるごみの排出量の変化)

調査対象世帯  11世帯〔1世帯あたり平均2.5人〕

◇ごみ袋の大きさと数     ※全体で2袋減少!!!

 

大袋40L

中袋30L

小袋20L

特小袋10L

合計

1回目(研修前)

1

1

7

13

22

2回目(研修後)

0

3

7

10

20

増減

▲1

2

0

▲3

▲2

 

 

 

 

 

 

 

◇ごみの重さ    ※世帯あたり平均約0.6キロの減量を達成!!!

 

合計

一世帯あたり

1回目(研修前)

60,266 g

5,479 g

2回目(研修後)

53,688 g

4,881 g

増減

▲6,578 g

▲598 g

 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果

アリス・ホームズさんの活動の話を聞いてどう思われましたか。                              

一人ひとりの活動が大事であると感じた。自分でできることは必ず実施する。  

海のごみが大変になっているので考えさせられた。

◇全部は出来ないけれど、自分でできることはやってみようと思った。

◇自分の気づかなかったことに気づかせていただいた。そして、自分がわかっているだけではだめなんだと反省した。ストレスにならない程度に自分自身が実行して、発信もできるようになりたいと思った。                                 

ご意見・ご感想                                                   

買いすぎ、作りすぎに注意する。

自分だけが頑張るだけではいけないことがわかった。家族に協力をもらい、また地区全体で研修会ができるとよいと思った。

これまでも気を付けて生活してきたが、まだまだすることがあると思うので頑張ってみようと思う。

自治会や高齢者クラブなどへの研修会の開催など働きかけたい。

 

終わりに

モニターに参加された方は、日頃から生ごみの水切りや資源物の分別排出にご協力いただいている方が多かったです。今後も無理のない程度に、楽しくごみ減量に努めていただけるとありがたいです。ご協力いただいた大塚台地区のみなさん、ありがとうございました。   

 

 

 

3.中央東地域自治区(令和元年9月16日~9月27日)

取り組み期間

令和元年9月16日~9月27日

 

研修の様子

・環境業務課

「家庭ごみの減量・5Rについて」

・アリス・ホームズさん

「プラスチックフリーの生活について」

海洋プラスチック汚染、家庭でできるプラスチックフリー生活の実践方法などについてお話いただきました。

研修の様子(講師)     研修の様子(受講者)

 

意見交換会(参加者より)

家庭用ラップなどは、繰り返し使うように心がけているが、どうしても衛生面や利便性などから使い捨てのプラスチック製品を多用してしまう。日頃からの意識が大事だと思った。

研修内容が参考になり、生活の中で実践したいと思った。

研修を受けて、ごみに対する考え方が変わったように思う。

 ◇ごみの分別などをより意識して行うようになった。

 ◇ごみの減量について、まずは品目を決めて、できること、できるものから取り組んでいこうと思った。

 

結果報告

取組による効果(燃やせるごみの排出量の変化)

調査対象世帯  11世帯〔1世帯あたり平均2.07人〕

◇ごみ袋の大きさと数     ※全体で3袋減少

 

大袋40L

中袋30L

小袋20L

特小袋10L

合計

1回目(研修前)

1

4

10

3

18

2回目(研修後)

1

2

9

3

15

増減

0

     ▲2

▲1

0

▲3

 

 

 

 

 

 

 

◇ごみの重さ    ※世帯あたり平均約1キロの減量を達成!!!

 

合計

一世帯あたり

1回目(研修前)

75,840 g

5,417g

2回目(研修後)

60,580 g

4,327g

増減

▲15,260 g

▲1,090g

 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果

アリス・ホームズさんの活動の話を聞いてどう思われましたか。                              

海洋汚染プラスチックの話で、亀の鼻につまってしまったプラスチック片を引き抜く映像に衝撃を受けた。     

海洋汚染プラスチックについては、テレビでの報道や、実際に砂浜に行ったときなどに感じていたが、魚や海洋生物が汚染されている現実を改めて知った。一日でも早く行動し、改善せねばならないと思った。

非常に参考になった。お店に協力してもらうもの(個包装無しでばら売りしてもらうなど)は、お店によってできるところ、できないところがあるかと思うが、少しずつでも実践したいと思った。                                         

ご意見・ご感想                                                   

地球規模の問題であると再認識した。地球環境を守るために、できることから実践していきたいと思う。  

家族と協力して、家庭からごみ減量を心がけていきたい。

現在、ダンボールコンポストを使用して生ごみの減量に取り組んでいる。今回の研修をきっかけに、地域の方がよりごみの減量に対する意識が変わるといいと思う。

便利なことに慣れ、分かっていてもついごみ減量に対しての取り組みが甘くなってしまう。今後は気づいたときに努力するようにしたい。

最近はスーパーなどでもマイバッグを利用している人をよく見かける。レジ袋の有料化が進めば、マイバッグ利用者もさらに増えるのではないかと思う。

◇余計なもの(レジ袋やプラスチック製の使い捨てスプーンなど)はなるべくもらわないように心がけようと思った。

◇今回の研修で、今まで迷っていたごみの分別についても学ぶことができたので、正しい分別をして、ごみの減量に努めたいと思う。      

終わりに

モニターに参加された方から、「日常生活において、ごみ減量の意識が高まった」「今まで、資源物として出せるものもごみとして出していたので、分別を徹底するだけでもごみが減った」等たくさんのご意見をいただきました。

少しの工夫でごみを減らすことができます。ご協力いただいた中央東地区のみなさん、ありがとうございました。                                                                             

 

 

 

4.東大宮地域自治区(令和2年2月3日~2月17日)

取り組み期間

令和2年2月3日~2月17日

 

研修の様子

・環境業務課

「家庭ごみの減量・5Rについて」

・アリス・ホームズさん

「プラスチックフリーの生活について」

海洋プラスチック汚染、家庭でできるプラスチックフリー生活の実践方法などについてお話いただきました。

 会議の様子  説明している様子  

 

意見交換会(参加者より)

食品ロスの話を聞いて、家庭で料理を作るとき、今まで捨てていた部分まで野菜を調理して食べるようになった。

紙類を古紙として出すことを心がけるようになったが、個人情報が記載されている紙など、燃やせるごみとして排出したいものもあってなかなか難しい。できることから取り組みたいと思う。

可能なことから始めようと思い、エコバッグを持参するようになった。小さいバッグでも、子どものお菓子などの買い物には十分だった。

◇コンポストなどを利用して、できるだけ生ごみを出さないようにしている。ごみ減量に効果があることを再認識できたので、継続して取り組みたい。

◇それぞれがどのように意識づけしていくかが重要だと感じた。地域や個人の事情に即した取り組みから始めていけばよいと思う。

 

結果報告

取組による効果(燃やせるごみの排出量の変化)

調査対象世帯  8世帯〔1世帯あたり平均3人〕

◇ごみ袋の大きさと数     ※全体で2袋減少

 

大袋40L

中袋30L

小袋20L

特小袋10L

合計

1回目(研修前)

5

5

2

4

16

2回目(研修後)

5

4

1

4

14

増減

0

   ▲1

▲1

0

▲2

 

 

 

 

 

 

 

◇ごみの重さ    ※世帯あたり平均約1.5キロの減量を達成!!!

 

合計

一世帯あたり

1回目(研修前)

61,920 g

7,740 g

2回目(研修後)

49,830 g

6,229 g

増減

▲12,090 g

▲1,511 g

 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果

アリス・ホームズさんの活動の話を聞いてどう思われましたか。                              

アリス・ホームズさんのように徹底した取り組みは難しいかもしれないが、少しでも意識してごみを減らしていきたいと思った。    

便利さや豊かさを求めて発展したプラスチック製品が、時間がたつと海洋プラスチックごみとして害を及ぼすものになるとは、何とも言い難い気持ちになった。

それぞれの個人の認識、意識から変えていかないと、ごみの問題はいつまでも改善されないと思った。まずは自分から、そして家族へと、少しずつ関心を広げていく必要がある。

◇徹底してごみ減量に取り組まれていて感心した。金属製のストローを持ち歩いているというのには驚いた。                                   

ご意見・ご感想                                                   

まずは意識してみることがとても大切であると思った。意識すると、何かを購入するときに少し考えてから購入するようになった。 

自分にできる範囲でごみ減量に取り組んでいきたいと思った。

消費者だけではなく、企業側の協力も重要だと思った。最近では、ビニール製のレジ袋ではなく、紙袋で商品を渡している店舗も見かけた。

ごみ処理施設の見学なども、ごみ減量に対する意識づけに効果的であると思った。

詳しい分別なども聞くことができたので、今まで燃やせるごみとして捨てていた紙類なども、古紙として分別しようと思った。

◇ごみを減らすことを意識すると、商品の過剰包装などが気になるが、衛生面を考えると、個別に包装してある商品を選びがちになってしまう。

◇今回の研修を受けて、今まで何気なく捨てていたごみを、捨てる前に一度見直すことを習慣づけたいと思った。     

終わりに

モニターに参加された方から、「できることから少しずつ実践していきたい」「こういった意識や活動を広めていくことが重要であると感じた」等たくさんのご意見をいただきました。

少しの工夫でごみを減らすことができます。ご協力いただいた東大宮地区のみなさん、ありがとうございました。                                                                             

 

 

 

5.大塚地域自治区(令和2年1月31日~2月18日)

取り組み期間

令和2年1月31日~2月18日

 

研修の様子

・環境業務課

「家庭ごみの減量・5Rについて」

・アリス・ホームズさん

「プラスチックフリーの生活について」

海洋プラスチック汚染、家庭でできるプラスチックフリー生活の実践方法などについてお話いただきました。

  説明の様子   説明

 

意見交換会(参加者より)

生ごみに水分が多く含まれているという話を聞いて、調理方法を見直すようになった。その結果、ごみの重さが減った。

野菜は可能な限り食べるようになった(ブロッコリーの茎など)。

レジ袋などを断る勇気が必要だと思った。

◇5Rなどの意識を持つだけでも、毎日の行動が変わり、少しずつごみの減量に取り組むことができた。

◇三角コーナーを使っていたが、ざるを使うことによって、生ごみの水切りが簡単にできるようになった。

 

結果報告

取組による効果(燃やせるごみの排出量の変化)

調査対象世帯  10世帯〔1世帯あたり平均2.3人〕

◇ごみ袋の大きさと数     ※全体で5袋減少!!!

 

大袋40L

中袋30L

小袋20L

特小袋10L

合計

1回目(研修前)

3

5

7

6

21

2回目(研修後)

2

3

6

5

16

増減

▲1

▲2

▲1

▲1

▲5

 

 

 

 

 

 

 

◇ごみの重さ    ※世帯あたり平均約0.8キロの減量を達成!!!

 

合計

一世帯あたり

1回目(研修前)

60,460 g

6,046 g

2回目(研修後)

51,580 g

5,158 g

増減

▲8,880 g

▲888 g

 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果

アリス・ホームズさんの活動の話を聞いてどう思われましたか。                              

自分の世代だけではなく、子や孫、未来の世代のために、プラスチック製品をできるだけ減らさなければと強く思った。   

アリス・ホームズさんほどは徹底してはできないが、自分なりにできることから心がけたいと思う。

各々の生活にあったやり方でごみ減量に取り組めば良いと思った。

◇エコバッグを持ち歩き、レジ袋をもらわないように心がけようと思った。                                  

ご意見・ご感想                                                   

意識することで、日常の行動が変わるので、意識の変化が必要だと思った。

外国など、人口が多い国などが率先して取り組むことも必要だと感じた。

自分の家庭から出るプラごみの多さに驚いている。研修会を機会に、ごみに対する意識が高まった。

自分にできる範囲でごみの減量に努めたいと思った。

毎日の生活で気を付けることで、生ごみの量が減少することに驚いた。資源の大切さを痛感した。

◇自分にできることを少しずつ増やしていきたいと思った。エコバッグを買い物時に使用したり、ラップではなく保存容器を使うなど、少しずつではあるが、実践している。 

終わりに

モニターに参加された方から、「後の世代のためにできることから実践したい」「個人個人の意識の変化が重要」等たくさんのご意見をいただきました。

少しの工夫でごみを減らすことができます。ご協力いただいた大塚地区のみなさん、ありがとうございました。                                                                              

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