食品ロスとは?
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロスは、年間約612万トン発生していると推計されています。
食品ロスのうち、約半分は家庭から出ています。
家庭からの食品ロスは以下の3つの原因は挙げられます。
(1)過剰除去…野菜や果物の皮を厚くむきすぎたり、取り除きすぎたもの
(2)直接廃棄…消費・賞味期限切れになったり、何も手を付けられずに捨てられたもの
(3)食べ残し…作りすぎ、買いすぎ、食べものの好き嫌いで食べ残したもの
(農林水産省平成29年度推計値)
廃棄された食品を処理するときには多額のコストが発生し、CO2も排出されます。
私たち一人ひとりが食べものを無駄なく、大切に消費していきましょう。
食品ロスを減らすには?
買い物前に、家にある食材をチェックしよう
使いきれる量だけ買いましょう
メモ書きやスマホのカメラ機能を活用しましょう
消費期限が近い食材を使い切ろう
家にある食材を優先的に使い、消費期限の近いものから使い切りましょう
・消費期限…安全に食べられる期限。傷みやすい食品に表示される。(弁当、サンドイッチ、惣菜など)
・賞味期限…おいしく食べられる期限。日持ちする食品に表示される。(お菓子、カップ麺、缶詰など)
賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではありません
すぐ捨ててしまうのではなく、見た目やにおいなどで判断しましょう
食材を状態良く保存しよう
1.買ったらすぐに下処理しましょう
2.冷凍は新鮮なうちに、解凍後もすぐに調理しましょう
3.冷凍できる食品を知りましょう
食べきれる量を作ろう
少なめに作って、足りないときは常備菜を出動させましょう
残った料理をリメイクしよう
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