今月号の特集で紹介された高木兼寛先生。「ビタミンの父」と呼ばれ、かっけの撲滅に多大な貢献をされました。 私も毎年4月に南青山にある墓所を訪れ、清掃や献花を行っています。
また、市では高木先生の功績を子ども達に学んでもらうため、毎年「特別大使派遣事業」として、中学生を東京慈恵会医科大学や成医会講習所跡などゆかりの地に派遣しています。
事業には医学を志す中学生が参加することもあり、この中から日本の医学界をリードする第2第3の高木兼寛が誕生することを願っています。
今年は生誕170周年。記念行事などに足を運んでいただき、偉人の足跡に思いをはせてみてはいかがでしょうか。