穆佐城跡ガイダンス施設
穆佐城跡ガイダンス施設
現在、保存整備事業に取り組んでいる国史跡穆佐城跡について、貴重な文化財を学習・観光資源として公開活用を図るため、平成27年10月17日に開館しました。穆佐城跡の歴史について解説したパネルや発掘調査出土品等を展示しています。
施設概要
所在地
宮崎市高岡町小山田982(旧穆佐小学校敷地内)
利用料金
無料
開館日
年末年始(12月29日から1月3日)を除く土曜日、日曜日、祝日
10:00~15:00
ガイドの申込みについて
「穆佐城ボランティアガイドの会」によるガイドをご利用できます。ガイダンス施設に展示されている発掘調査出土品についての解説や、施設に隣接する穆佐城跡のガイドを実施しています。
ガイドご利用の際は、下記ページを参考に、ご希望の内容に応じてガイドをお申込みください。
穆佐城跡(むかさじょうあと)とは
穆佐院高城ともよばれ、三股院高城(都城市)、新納院高城(木城町)とともに日向三高城として知られた、たいへん有名な中世の山城です。今でも大規模な城の全容が良好な状態で保存されています。
標高約60mの丘陵上に造られた全長600mの山城で、大規模な空堀によって大きく4つの地区(曲輪群)に分かれています。
防御性を発揮しやすいシラス性丘陵に立地し、大きな空堀で区切った独立性の高い曲輪群を並列させる造り方は、南九州地方の山城の特徴でもあります。