
「宮崎食堂」ののれんをくぐった先は、
豊かな自然、おいしい食、
大満足のアクティビティに溢れている…
それらは全て宮崎市が舞台。
魅力いっぱいで様々な楽しみ方ができる
「宮崎食堂」を味わって頂けるように、
「一人旅」「女子旅」「家族旅」をテーマとした、
地元に根差し、それぞれの過ごし方に合わせた
「宮崎食堂ムービー」3編です。


ムービー使用楽曲“つつうららか 宮崎食堂ver”について

宮崎市出身の藤森元生さんがVo&Gt.を務めるスリーピースロックバンドSAKANAMONが「宮崎食堂」のために書き下ろした楽曲“つつうららか”。“ローカルポップ”をテーマに制作され、軽快なリズムにのって次々と場面が転換していくムービーに仕上がっています。
『つつうららか 宮崎食堂Ver.』
作詞:藤森元生
作曲:藤森元生
アーティスト:SAKANAMON
お天道様 陽気で真っ赤っ赤
海の香る風
外へ出掛けたくなった
鞄を背負って呑気にほいさっさ
今日は休みだ 心も晴れ晴れ
あの山の向こう側
何があるのかなんてさ
聞けば分かるけどそれだけじゃ物足りない
この足で向かってさ
この目で見たらきっとさ
出会うよもっと喩えられない気持ち
始めようか ぶらりぶらり
自由気儘に迷う
あっちまで行こう
宮崎に行こう
広がった可能性 空の様に
お邪魔しますね 場所や暮らし
集い交わって笑う
味わって行こう 日々はご馳走だから
縛られないで 羽を伸ばして
元気になりにいらっしゃい
お月様 まんまるの熱帯夜
月明かりを浮かべる海 ずっと見惚れてしまった
お腹空いた ぼちぼちよっこらせ
明日も休みだ
さあ心行くまで
お集まりの皆様方 何処の何方か存じ上げませんが
今日もお疲れ様でした 共に労って愉快に乾杯
異文化交流 素敵な出会い
受け入れ合うんだ 家族の様に
連れて行こう あの人をこの場所に
始めようか ぶらりぶらり
自由気儘に迷う
あっちまで行こう
青島に行こう
広がった可能性 空の様に
お邪魔しますね 場所や暮らし
集い交わって笑う
味わって行こう 日々はご馳走だから
縛られないで 羽を伸ばして
元気になりにいらっしゃい
何時でも遊びにいらっしゃい
何時でも帰っていらっしゃい
日向の中
SAKANAMON 藤森元生さんのコメント
僕は卒業するまでの18年間、
宮崎市清武町で育ち、学びました。
陸上部の中学時代はひなた陸上競技場で走り回り、
高校時代は自転車で宮崎日本大学高等学校まで自転車で駆け巡り、土日はライブハウスZETTON(現FLOOR)でギターを掻き殴る毎日。
今当時を思えば広大な土地と自然の中でとても伸びやかでアクティブな毎日を送っていたように思います。
東京で暮らすようになって早15年、
宮崎を主観的にも客観的にも見る事が出来るようになった今の僕だからこそ描ける視点、そして地方の温もりを感じさせる曲調「ローカルポップ」を目指して制作しました。
青島の海や橘通りの飲み屋街の素敵さを、
改めて自分に紹介してあげるような気持ちで言葉を紡ぎました。
今回使用した楽器には宮崎の伝統工芸品である「ゴッタン」という板三味線があります。
普通の三味線とは違い、素朴で温かみのある音で
宮崎県民の人柄を表現することが出来たと思っています。
「つつうららか」というタイトルは
「津々浦々」の海を表す言葉と「麗か」の空を表す言葉を掛け合わせた造語です。
海岸から観る空と海が広がった青の絶景は
宮崎市を代表する景色だと思います。是非皆さんも観に来て下さいね。
改めて自分のまわりを見渡してみると色とりどりでよりどりみどり、選択肢は無限大です。
その行く先に迷うことする喜びであり、自由であるという事を
この曲を通して楽しんで貰えたらと思っています。
SAKANAMONプロフィール
Vo&Gt. 藤森が「聴く人の生活の肴になるような音楽を作りたい」という願いから SAKANAMON と命名。2019 年にはJR 東日本「行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび」CM 曲にVo&Gt. 藤森が参加。2020年4月にはNHK みんなのうた書き下ろし曲「丘シカ地下イカ坂」が放送され、同番組の「お楽しみ枠」にも選出される人気となる。同年 9月にリリースされた「ディスタンス」は、斎藤工が主導するリモート映画プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」の第 6 弾「でぃすたんす」の劇中曲に。2021年4月には“言葉遊び” と “音楽” をコンセプトにしたSAKANAMON 史上初となるコンセプト・ミニアルバム「ことばとおんがく」をリリース。 “サカなもん” というマスコットキャラクターを従え、独特のライブパフォーマンスを展開するなど、結成 14 年目にして更に活動の幅を広げている。