都市再生整備計画事業事後評価結果の公表
東部第二地区、高岡飯田地区及び佐土原駅周辺地区におきましては、都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金)を活用したまちづくりを行っております。計画期間に実施した都市再生整備計画の事後評価について、意見募集や都市再生整備計画評価委員会での審議を経て、国の確認を受けた最終の事後評価結果(事後評価シート)がまとまりましたので公表いたします。
東部第二地区 事後評価(平成31年2月)
高岡飯田地区 事後評価(平成31年2月)
佐土原駅周辺地区 事後評価(平成26年12月)
都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金)とは
地域の歴史・文化・自然環境を活かした個性あふれるまちづくりを実現し、都市の再生を効率的に推進することにより、住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として、平成16年度に創設された国の交付金制度です。
都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金事業)では、事業実施前の計画段階で目標となる数値指標を設定し(都市再生整備計画参照)、事業最終年度に事後評価をおこない達成状況の確認をすることとなっています。
東部第二地区都市再生整備計画(3期計画)の概略
《基幹事業》東部第二土地区画整理事業、交差点改良事業(臨港通線)、
公園事業(3号街区公園、4号街区公園、7号街区公園、今村近隣公園)、
耐震性貯水槽設置(4号街区公園、7号街区公園)
《提案事業》持続的なまちづくり体制構築に関するワークショップ等、
東部第二土地区画整理事業(市単独費)、事業効果分析
《事業期間》平成26年度~平成30年度(5箇年)
宮崎市高岡飯田地区都市再生整備計画の概略
《基幹事業》飯田5号街区公園耐震性貯水槽設置、飯田5号街区公園整備、6号緑地整備
《提案事業》事業効果分析
《事業期間》平成28年度~平成30年度(3箇年)
宮崎市佐土原駅周辺地区都市再生整備計画の概略
《基幹事業》土地区画整理事業、耐震性貯水槽設置
《提案事業》土地区画整理事業(市単独費)、事業効果分析
《事業期間》平成22年度~平成26年度(5箇年)
事後評価とは
都市再生整備計画の計画期間が終了した時点で、交付金の効果がどの程度現れているのかを把握し、まちづくりの目標について達成状況を検証するものです。
事後評価制度のながれ
1から6の順番で評価を行っていきます。
1.事後評価方法書の作成
2.評価の実施(庁内検討会議)
3.事後評価原案の公表
4.評価委員会による審議
5.評価結果について国へ提出・次期計画の作成の際に評価結果を反映
6.フォローアップの実施
事後評価の目的
都市再生整備計画がもたらした事業の成果等を客観的に判断して、効果の発現要因等を分析することにより、今後のまちづくりを適切な方向で実施すること及び、事業の成果を住民の皆さんに分かりやすく説明することを目的としています。
事後評価の内容
1.事後評価方法書の作成
都市再生整備計画に記載した数値目標の計測時期や計測方法を確定
2.効果発現要因の整理
都市再生整備計画に記載した数値目標の達成状況を確認
3.今後のまちづくり方策
事業終了年度でのまちづくりの効果の持続を図る方策を検討
フォローアップ結果の公表
フォローアップとは、都市再生整備計画に記載した数値目標が事後評価において見込みの値であった場合、再度計測を行い、数値を確定する作業です。
東部第二地区、高岡飯田地区及び佐土原駅周辺地区のフォローアップ結果を公表いたします。