去川の関は、江戸時代に薩摩藩が設けた境目番所の一つです。薩摩街道が大淀川を渡る「去川の渡し」に番所が置かれ、通行人や河川物流を厳しく見張りました。現在は、礎石1つが残り、県史跡に指定されています。【教育委員会文化財課文化財管理係 0985-85-1178 内線75-3204】