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水からきらきら光る粒が出ます
一般にフレークス現象として知られています。水中のミネラル分であるマグネシウムとケイ酸が高温水(85℃以上の湯)中で反応し、ケイ酸マグネシウムとしてガラス面に沈着することが原因です。きらきら光る粒は、お湯の使用後ガラス面が乾燥するという使用状況の中で、この生成反応が繰り返された後水中に剥離したものと考えられます。
ガラスを構成している成分のケイ酸や酸化ナトリウムなどのうち、ナトリウムが高温水中に溶けると水のpHが高くなり、反応がより起こりやすくなります。
また、ナトリウムが溶け出た後に、残ったケイ酸と水中のマグネシウムが反応すると、ガラスが白く曇ることがあります。フレークスが生じてしまった容器は、10倍程度に薄めた食酢を入れブラシ等でよくこすり、洗ってください。また、フレークスを生じさせないためには、容器を使用の都度よく洗うようにしてください。
なお、フレークスはミネラル分ですので、体に害はありません。

【上下水道局浄水課水質管理センター 0985-47-9249】

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