宮崎市は葉たばこの大産地
宮崎市は、平成20年度までは全国1位の作付面積を誇っておりましたが、平成23年度、令和3年度にJTによる廃作募集が行われ、生産者及び面積が減少してきています。令和5年度の作付面積については、全国市町村の中で第6位、生産額で第5位、農家数で第4位となっており、国内有数の葉たばこの産地となっています。(令和6年 3月15日 全国葉たばこ新聞より)
なお、令和5年度の県別葉たばこ販売実績において、宮崎県は第6位です。(宮崎県たばこ耕作組合HP 葉たばこ生産の概要より)
区分 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | |||
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耕作者数 (人) |
耕作面積 (ha) |
耕作者数 (人) |
耕作面積 (ha) |
耕作者数 (人) |
耕作面積 (ha) |
|
宮崎・佐土原 | 18 | 33.6 | 16 |
29.1 |
16 | 29.7 |
南宮崎 | 23 | 43.9 | 23 | 43.7 | 23 | 42.5 |
田野 | 42 | 89.9 | 42 | 89.1 | 41 | 86.5 |
計 | 83 | 167.4 | 81 | 161.9 | 80 | 158.7 |
「葉たばこ」は、土地利用型農業の盛んな田野町域を中心に生産されています。
葉たばこ生産者は、効率的な栽培技術の確立・定着を図り、技術レベルの向上を通じて経営基盤の強い農家を目指しています。