宮崎市

ホーム産業・事業者建築建築協定規制内容(規制例とその効果)

規制内容(規制例とその効果)

建築協定は住宅地としての環境や、商業地としての利便を維持増進する等建物の利用を増進し、かつ、土地の環境を改善することを目的に、建築基準法のルールよりも、更にきめ細かなルールを定めることができます。では、どんなことを定めることができるのでしょうか。

建物の敷地、位置、構造、用途、形態、意匠に関して定めることができます。
次に、代表的な規制をご紹介します。

建築物の高さの制限

建物の高さがバラバラだと、日が当らなくなったり、圧迫感を感じる敷地ができます。そこで、建築協定で、高さの最高限度を決めることで、みんなが心地よく暮らすことができます。

「建築物の高さの制限」

建築物の高さの制限.jpg

敷地や道路からの後退距離の制限

隣地や道路の境界に目一杯に建築物が建ち並ぶと窮屈です。そこで、お互いに壁面後退することで、通風、採光、プライバシーを守ることができます。

「敷地や道路からの後退距離の制限」

敷地や道路からの後退距離の制限.gif

敷地の規模の制限

それぞれの敷地が小さくなると、建物が密集してしまいプライバシーの問題がおこります。また、防災上も良くありません。そこで、敷地の最低規模を決めることで、土地が細分化されることを防ぐことができます。ゆったりとした、環境を維持できます。

「敷地の規模の制限」

敷地の規模の制限.jpg

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