「令和4年度施設評価」の結果(13施設を見直します)
宮崎市は、これまで人口増加や市民ニーズの多様化などに対応するため、さまざまな公共施設を整備してきました。
その一方で、本市の人口は、平成25年度をピークに減少に転じており、今後、生産年齢人口の減少による税収の減、老年人口の増加による社会保障費の増など、本市の財政は、さらに厳しさを増してくると見込んでいます。
このような状況を踏まえ、本市が、将来にわたって、真に必要な公共施設サービスを提供するため、平成25年度から施設評価を実施しています。
令和4年度は、エリアマネジメントの視点(地域内にある公共施設全体で必要な機能を補い合う考え方)における南部地区の赤江中、赤江東中、本郷中、木花中、青島中、加納中、清武中学校区にあるものなど119施設、運動広場などの28施設、これまでの施設評価において「令和4年度までに施設のあり方を検討」となっていた12施設を対象に合計156施設(重複を除く)の評価を行いました。
その後、「総合評価(案)」を作成し、案に対する市民の皆さんのご意見をパブリックコメントや施設利用者のアンケートにより収集しました。
パブリックコメントにつきましては、ご意見はありませんでしたが、施設利用者アンケートでは、施設の存続を求めるご意見などがありました。
この結果を踏まえ、すべての施設を将来にわたって現状のまま保有することが困難なことから、「総合評価」については原案どおり決定し、13施設が何らかの見直しの評価となりました。
総合評価
施設評価の総合評価が確認できます。
「施設評価(案)」等に対する市民の皆さんからのご意見と市の考え方
パブリックコメントの結果が確認できます。
施設カルテ(参考情報)
施設カルテは、施設ごとの経営状況や総合評価などをまとめたもので、総合評価の理由を確認できます。