「令和6年度施設評価」の結果(18施設を見直します)
宮崎市は、これまで人口増加や市民ニーズの多様化などに対応するため、さまざまな公共施設を整備してきました。
その一方で、本市の人口は、平成25年度をピークに減少傾向となっており、今後、生産年齢人口の減少による税収の減、老年人口の増加による社会保障費の増など、本市の財政は、さらに厳しさを増してくると見込んでいます。
このような状況を踏まえ、本市が、将来にわたって、真に必要な公共施設サービスを提供するため、平成25年度から施設評価を実施しています。
令和6年度は、エリアマネジメントの視点(地域内にある公共施設全体で必要な機能を補い合う考え方)における宮崎市西部地区の大塚中、生目中、生目南中、生目台中、田野中、高岡中学校区にあるものなど108施設、および「令和6年度までに施設のあり方を検討」の評価となっていたものなど12施設を対象に合計120施設の評価を行いました。
その後、「総合評価(案)」を作成し、案に対する市民の皆さんのご意見をパブリックコメントや施設利用者のアンケートにより収集しました。
パブリックコメント・施設利用者アンケートでは、機能の改善や統廃合、施設の存続を求める意見などがありました。
この結果を踏まえ、すべての施設を将来にわたって現状のまま保有することが困難なことから、「総合評価」については原案どおり決定し、18施設が何らかの見直しの評価となりました。
総合評価
施設評価の総合評価が確認できます。
「施設評価(案)」等に対する市民の皆さんからのご意見と市の考え方
パブリックコメントの結果が確認できます。
施設カルテ(参考情報)
施設カルテは、施設ごとの経営状況や総合評価などをまとめたもので、総合評価の理由を確認できます。