人権擁護委員について
人権擁護委員は、市区町村から推薦され、法務大臣が委嘱した民間の人たちです。現在、宮崎市内に30人の人権擁護委員がおり、身近な相談相手として、自宅や法務局及び各地区の特設相談所などで、人権相談に応じています。また、住民の人権が侵害されないように、地域で人権尊重の思いやりの心を広めるための啓発活動をしています。
宮崎人権擁護委員協議会と宮崎地方法務局は、いじめやセクハラ、高齢者や障がいのある人への人権問題などについて、学校、各施設および自治会などの団体へ出向いて無料で人権教室を行っています。
人権擁護委員の黒木幸英さんが法務大臣から表彰されました
黒木幸英さんは、平成25年から11年余の長きにわたり、人権擁護委員として誠実に職務を遂行され、人権相談業務や人権啓発活動を通じて、地域住民への人権思想の普及高揚に多大な貢献をされました。こうした功績が認められ、令和6年10月21日付で、法務大臣から表彰されました。
【お問い合わせ】
みんなの人権110番(電話0570-003-110)
宮崎地方法務局(電話0985-22-5124)