概要
脱炭素先行地域とは、地域特性等に応じた先行的な脱炭素の取組を実行することにより、2030年までに、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指す地域であり、全国の各地域に脱炭素の取組を広げるためのモデルとなるものです。
環境省は2025年までに全国で少なくとも100か所を選定予定であり、これまで81提案が選定され、今回の第6回公募において、宮崎市を含め7提案が選定されました。
提案内容
(1)コンセプト
Go Next 100 ~ 持続可能な「まちなか脱炭素型モデル」の確立~
(2)取組の全体像
・まちなか投資倍増プロジェクトをはじめとした、本市の既存施策とカーボンニュートラルの連動によるまちなかの賑わい創出
・様々なスポーツ団体と協働した脱炭素に関する取り組み
・宮崎オープンシティ推進協議会(MOC)や宮崎大学と連携したGX人材育成
(3)事業期間
令和7~令和12年度(6年間)
(4)設備導入に関する主な取組
・新築建築物、既存建築物へのZEB導入補助
・太陽光発電設備・省CO2等設備(空調、LED)導入補助
・運動公園(生目の杜、清武総合)のソーラーカーポート整備
共同提案者
・宮崎県
・国立大学法人宮崎大学
・宮崎商工会議所
・公益社団法人宮崎市観光協会
・九州電力株式会社宮崎支店
・株式会社宮崎銀行
・宮崎交通株式会社
・米良電機産業株式会社
・株式会社宮崎放送
・西日本電信電話株式会社宮崎支店
・ソーラーフロンティア株式会社
・アジア航測株式会社
参考資料