「宮崎市地域公共交通網形成計画」の計画期間を再延長しました。
現在、公共交通を取り巻く環境は、運転士不足やコスト高騰により、ネットワークの維持・確保が極めて困難な状況にあります。
市では、この危機に早期に対応し、実効性の高い公共交通ネットワークを再構築するため、将来の方針を示す「地域公共交通計画(マスタープラン)」と、
具体的な事業内容を定める「地域公共交通利便増進実施計画(アクションプラン)※」を一体的に策定・実行する方針へと転換いたしました。
この一体策定及び関係者との整合性の確保に更なる期間を要することから、現行計画の期間を令和9年2月まで再延長することといたしました。
※地域公共交通利便増進実施計画(アクションプラン)とは・・・
公共交通ネットワークの再編に伴う、「ハード整備(乗継環境の整備など)」や「ソフト事業(利用促進策など)」の具体的な内容を確定させる法定計画です。
主な変更点
・計画期間の変更
(変更前)令和2年度から令和7年度(令和8年3月末)まで
(変更後)令和2年度から令和8年度(令和9年2月)まで
宮崎市地域公共交通網形成計画について
計画策定の背景・目的
人口減少や少子高齢化とモータリゼーションの進展とが相まって、本市の公共交通の利⽤者は年々減少する傾向にあり、地域住⺠の日常⽣活に必要な移動⼿段を確保するために、維持が困難な路線バスについては、国・県・市が補助⾦により維持していますが、財政状況が厳しい中、現状のまま推移すると公共交通の維持が困難になることが予想されます。
一方、高齢ドライバーによる人身事故の割合が増加するなか、高齢者の免許返納も増加しており、今後益々、公共交通の需要は高まるものと推測されます。
計画の位置付け
本市の最上位計画である「第五次宮崎市総合計画」が掲げる将来の都市像「未来を創造する太陽都市『みやざき』」の実現に向けて、まちづくりの上位計画である「宮崎市都市計画マスタープラン」との整合を図るとともに、まちづくりの具体的な取り組みを示した「宮崎市.地適正化計画」と連携し、誰もが利用しやすい持続可能な公共交通ネットワークの再構築を目指すものです。
計画期間
計画期間は、令和 2 年度から令和 8年度までの 7 年間とします(令和8年2月に計画期間を1年再延長)。