「メリケントキンソウ」は果実に鋭く硬いトゲがあり、素肌に容易に刺さるため、大変危険です。
現在、宮崎市内の公園の芝生などで生育が確認されていますので、ご注意ください。
「メリケントキンソウ」とは
南米原産のキク科の1年草で外来種の植物で、草丈は5cm程度で地面をはうように生え繁殖力が強く、公園、道路脇などの日当たりの良い場所に生息しています。
そして、5月から6月にかけて、2mm程度トゲを持つ硬い果実(種子)を結実します。トゲは非常に鋭いため、手をついたり、裸足で歩いたりした場合、トゲが刺さってけがをすることがあります。
また、靴で踏むと、靴底にトゲが刺さったまま移動することになり、本人の意思に関わらず生息域を拡大させてしまう場合があります。
なお、メリケントキンソウには毒はありません。


