調査の目的や沿革
- 国民生活基礎調査は、厚生労働省が高齢社会対策や健康増進・疾病対策などの施策に取り組むため、保健、医療、福祉などの国民の生活に関する実態を正しく把握し、その基礎資料を得ることを目的として行う重要な調査です。
- 厚生労働省が「統計法」に基づいて、1986(昭和61)年から毎年実施しています。3年に一度大規模な調査を実施し、中間の各年は簡易的な調査を実施します。
- 調査区域は、令和2年国勢調査区から無作為に抽出されます。
- 2025年(令和7年)は3年に一度の大規模調査の年となっており、宮崎市では37区域が対象となっています。
- 国民生活基礎調査へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
調査の事項
- 2025年(令和7年)の大規模調査では、以下の5種類の調査票が対象となります。
- 地域保健課で実施する国民生活基礎調査では、「世帯票」、「健康票」、「介護票」の3つの調査を行います。
- 「所得票」及び「貯蓄票」は後続調査として、市・福祉総務課が実施します。
世帯票 |
単独世帯の状況、5月中の家計支出総額等、世帯主との続柄、性、出生年月、配偶者(夫又は妻)の有無、医療保険の加入状況、公的年金・恩給の受給状況、就業状況等 |
健康票 | 自覚症状の有無、通院の状況、健康意識、こころの状態、がん検診の受診状況等 |
介護票 | 要介護度の状況、介護が必要となった原因、介護サービスの利用状況、主に介護する者の介護時間等 |
所得票 | 前年1年間の所得の種類別金額・課税等の状況、生活意識の状況等 |
貯蓄票 | 貯蓄現在高、借入金残高等 |
※「介護票」、「所得票」、「貯蓄票」は、「世帯票」・「健康票」の対象となった世帯のうち一部の世帯のみが対象となります。
調査方法やスケジュール(世帯票、健康票、介護票)
4月下旬より |
調査員が対象区域の各世帯をお伺いし、①世帯主様のお名前、②世帯員の人数をお伺いします。 |
5月下旬より | 調査員が「調査票」もしくは「オンライン回答用のID」等を配布します。 |
6月5日(木)以降 |
「世帯票」、「健康票」及び「介護票」は、令和7年6月5日(木)を調査日としています。 調査日現在の状況を、 ●オンライン回答 ●紙の調査票に記入 いずれかの方法で回答します。調査票での回答の場合、調査員が調査票を回収に伺います。 |
※「所得票」及び「貯蓄票」の調査は、令和7年7月10日(木)を調査日とし、市・福祉総務課が実施します。
厚生労働省ホームページについて
国民生活基礎調査について、詳しくは「厚生労働省のホームページ」をご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/soshiki/toukei/kokuminseikatsu.html
https://www.youtube.com/watch?v=I6VcblMZCB0