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令和5年度 みやざきみらいトーク 【宮崎市通所介護事業所連絡協議会】

みやざきみらいトーク - 市長と語ろう! -

 

本市では、市長が市民や団体の皆さまと直接対話し、市政や各専門分野について意見交換することにより、今後の市政運営に反映していくことを目的として、「みやざきみらいトーク - 市長と語ろう! -」を開催しています。

今回は、「宮崎市通所介護事業所連絡協議会」の皆さまをお招きし、意見交換を行いました。

日時

令和 5年 8月24日(木)
午後6時30分 ~ 午後7時45分 ※当日は関係課向けにライブ配信を実施

場所

宮崎市役所 本庁舎3階 市長室

参加者

  • 宮崎市通所介護事業所連絡協議会 3名
  • 宮崎市長、地域包括ケア推進課長、介護保険課長

意見交換のテーマ

  • 通所介護の役割
  • 生産性の向上(ICT、ペーパーレス)

 

意見交換会・発言要旨

参加者

  • 通所介護においても介護職員が集まらない現状に加え、3年ごとの法改正で、色々仕組みも変わることもあり、配置基準を達成することがなかなか難しい。配置基準やコロナ禍での利用、BCPなど、現場レベルで実際困ってることを、行政との話し合いで取りまとめることができればありがたい。
  • 増加する高齢者や要介護者を支援するため、宮崎市内の事業所のサービス水準が上がっていくような仕組みづくりを、協議会や事業所などの現場と、市とが対話を重ねながらしていきたい。
  • 看護師等の専門職は、配置基準で必要な人材だが、病院等の雇用条件とは大きく異なるため、給与や勤務時間がネックになり雇用することが難しい。
  • 実地指導等において、担当者で指摘や助言内容が違う場合があるので、解釈は統一してほしい。宮崎市のローカルルール(他市との解釈の相違)があると現場は戸惑ってしまう。
  • 行政は指導する側ではあるが、現場の意見とうまく組み合うことができないか。協議会を当初立ち上げたのは、必要書類の様式を統一することで事務負担を減らすためである。
  • 実地指導等でも確認されるが、計画書等の基本的な様式は、統一の様式を市で作成して公開してほしい。各事業所で最初から作成するのは大変な作業になる。
  • シニア応援ボランティアをデイサービスを利用したとしても登録できれば、(高齢者がサービスを利用しない日に活動する等)活動の場が広がる。さらにポイントが収入となれば、利用者のできることに繋がっていきながら、地域貢献もできるのではないか。

 

市長

  • 現場が書類仕事ばかり増えて、利用者にかける時間が減ってしまうというのは本末転倒。行政もできるだけ現場に寄り添って、一緒に支援もできるようにしなければいけない。
  • 行政は指導、チェックするだけでなく、事業所が仕事しやすい側面支援やサポートも必要。前例踏襲ではなく、本当に必要な書類なのか、細かなチェックが必要なのかの視点で考えていけるといい。
  • 10月に担当課と意見交換会をするそうだが、今後ともいろいろと意見交換させていただければと思う。行政でもできることはしっかり改善していきたい。

 

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