上北方なぎなた踊り(かみきたかたなぎなたおどり)の公開情報を掲載します。
日時
令和7年11月1日(土曜)
18時~18時30分
場所
磐戸(いわと)神社境内(宮崎市大字上北方)
行事名
磐戸神社例大祭 前夜祭
瓜生野小学校児童(上北方在住者4名)及び保存会による「なぎなた踊り」を奉納いたします。
上北方なぎなた踊りについて
芸能の歴史
元禄時代、一人の武士によって、父を無礼うちにされた百姓の娘姉妹が、その仇を討たんとして姉はなぎなた、妹は鎖鎌を修行し、苦心惨憺の末、見事に仇を討ち果たして本懐を遂げたといいます。
その孝心と勇気に感じて踊りに織り込み、古くからこの地方で踊られていた豊年踊り(手踊り)に組み入れられて、ひと続きの踊りになったと言われています。
明治30年頃から毎年、産土神の磐戸神社に五穀豊穣を願って奉納されました。
昭和10年頃から衰退してしまいましたが、50年後の昭和63年に地元青年有志が復活させました。
「大神宮のうた」歌詞
大神宮に参りて 参りて景を見てやれば
お庭の景はやれ見事 四方に植木を召されたる
その又植木は何々ぞ 八重桃 八重菊 八重桜
ぼたんにシャクヤク百合の花
さて又御殿の葺き様は
前は三階桧はだ葺き 後は小板のこけら葺き
四方のつまの葺き様は
やゝ山鳥の雄鳥の 尾の毛をそろえて葺いたよな
きりりて物の夜明けには 夜明けの方のようこくぞ