タイドプールで遊ぼう!
タイドプールって何?
青島から内海にかけて鬼の洗濯板が広がっており、潮が引くと磯遊びが楽しめます。
干潮時
干潮時には、磯の岩礁の隙間に海水がたまってできる小さな水たまり「タイドプール」が出現します。(青島)
あたなのお気に入りの場所を見つけてください。(内海のタイドプール)
タイドプールの生き物たち
タイドプールではたくさんの磯の生き物が観察できます。
ハゼ類やギンポ類などの魚、ボラやメジナの稚魚、ウニやタコ、カニ、ヤドカリなど沢山の生き物たちがいます!
タイドプールの遊びかたと注意点
タイドプールは干潮時に現れます。
事前に干潮の時間が何時になるかを確認してから出かけましょう!
気象庁のホームページにて潮位表が確認できますので参考にしましょう!
リンク(気象庁:潮位表)
怪我に注意
タイドプールでは尖った岩や磯に張り付いた貝類があり、手足を切ってしまうことも考えられます。
場所によっては長袖、長ズボンなど肌をあまり露出しないようなものにして、手袋なども用意しておきましょう。
また、足元が滑りやすいので濡れても滑りにくい靴で遊びましょう!
有毒を持つ生き物に注意
生き物観察も楽しいタイドプールですが、毒を持った生き物もいます。
トゲのある生き物には触らないようにしましょう。
事前にどんな種類の生き物がいるのか調べておくといいですね!
潮の満ち引き・高波に注意
干潮時のみ現れるタイドプールは、すなわち、満潮時には海に沈んでいるということです。
楽しく遊んでいるとついつい時間を忘れてしまいがちですが、元の場所に戻れなくなってしまわないように、
まわりの潮位には十分に気を配りながら遊ぶようにしましょう!
また、波が高いときは十分に注意して安全を確保してから遊びましょう。
鬼の洗濯板
中新世後期(約700万年前)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、
長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。
巨大な洗濯板のような形に見えたことから、 「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
青島から内海までの約8kmの海岸線に見られます。