宮崎市

ホーム子育て・教育男女共同参画令和5年度ワークライフバランス・女性活躍推進事業者を表彰しました

令和5年度ワークライフバランス・女性活躍推進事業者を表彰しました

事業者における取組を広く周知することで、ワーククライブバランスの考え方の普及・啓発を図るとともに女性活躍に関する社会全体の意識改革を図るものとして、今年度から実施しました。

表彰概要

推薦のあった12社について選考委員会による選考を行い、勤務体制や職場環境の整備だけでなく、小規模事業者でも取り入れられる独自の特色ある取組が見られた2社が表彰者に決定しました。

【表彰式・令和6年3月28日(木)】

表彰式の写真.JPG

 

 

令和5年度表彰:MANGO株式会社 代表取締役 髙橋 勇太

【主な取組】

・管理職と従業員との定期面談(1on1)を毎月実施しコミュニケーションを図り、また、毎月の残業レポートを管理職へ通知して早めに対策を講じている。

・部署をまたぐ従業員同士の関係をつくるための交流会を毎月開催。

・多様性の理解促進として、LGBTQ+セミナーやキャリアセミナーを開催。

MANGO株式会社.JPG

 

令和5年度表彰:株式会社Life style innovation 代表取締役 石川 知佳 

【主な取組】

・働きやすい環境づくりなど会社の課題について、自由記述形式で代表者へ意見し、それに対してどう改善していくかを皆で協議。

・職員がリフレッシュできるよう、月に1日、2時間ほど終業時刻を繰り上げる「プレミアムフライデー」を実施。

・デスクワークならではの身体の不調を改善するために、月に1度、理学療法士の施術を業務時間中に受けることができる。

株式会社Life style innovation.JPG

 

ワークライフバランスとは

家庭や地域生活等が充実することにより、結果的に仕事の質や効率が高まるという相乗効果が起き、どちらもうまく回る状態を作ることをいいます。

働く個人の生活の質が高まるだけでなく、優秀な人材が辞めない、社員のモチベーションが上がる、仕事の質や成果が向上するといった経営効果が期待できます。

女性活躍推進はなぜ必要?

女性に多い非正規雇用労働者や経済的に厳しいひとり親世帯の現状等を踏まえ、女性の所得向上・経済的自立に向けた取組が必要です。

また、男女が家事・育児等を分担して、ともにライフイベントとキャリア形成を両立できる環境づくりや、政策決定過程のあらゆる段階における女性の参画を確保していくなど、あらゆる観点から女性が活躍できる社会を推進していくことは、男女の人権がともに尊重され、かつ、急速な少子高齢化の進展や国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することに繋がります。

このページのトップに戻る