概要・内容
病気または病気の回復期の児童を、家庭で保育ができない時、看護師、保育士がいる専用施設内で一時的に預かり、保護者の子育てと就労の両立を支援する事業です。
利用料の助成について New!!
令和5年10月1日利用分から、病児保育(病後児対応型、体調不良時対応型を含む。)の利用料は、1回の利用につき2,000円まで市から助成を受けることができます。
下記に掲載されている市実施(委託)施設に加え、自主事業施設での利用も助成の対象です。
助成対象施設の一覧はこちら
- 助成にあたり、宮崎市役所窓口での手続きは必要ありません(市外施設利用の場合を除く。)。
- 利用料が2,000円以内の場合は、利用施設での利用料の支払いは発生しません(利用料が2,000円を超える場合は、かかった利用料と2,000円との差額の支払いが必要です。)。
- 利用日時点において、宮崎市内に住民票を有することが必要です。
- おやつ代や昼食代等の実費負担が必要な費用は助成の対象ではありません。
- 宮崎市外の施設を利用する場合には手続きの方法が異なりますので、事前に保育幼稚園課(電話:0985-21-1774)へお問合せください。
詳しい内容は「宮崎市病児保育利用サポート事業」チラシをご覧ください。
宮崎市が実施する病児保育の利用手続きについて
利用できる児童
病気または、病気の回復期にあるため集団保育が難しい(保育所等で預かってもらえないなどの)児童で、保護者の勤務の都合、疾病、事故、冠婚葬祭などの社会的にやむを得ない事情によって、家庭で保育ができない0歳から小学6年生までの児童です。
市実施(委託)施設
名称 | 定員 | 住所 | 電話番号 | 時間 | 休日 |
---|---|---|---|---|---|
小野小児科医院 病児保育室 | 4 | 大塚町天神後2658-5 | 51-1845 | 8:00~17:30 ※土曜日は15時まで |
日曜・祝日 年末年始・盆 |
竹井小児科医院 キラキラ病児保育室 | 4 | 佐土原町下田島9131-1 | 73-7300 | 8:00~17:30 | 日曜・祝日 年末年始 |
かわぐち小児科医院 病児保育所 | 4 | 清武町加納3丁目25-1 | 84-3205 | 8:00~18:00 ※土曜日は16時まで |
日曜・祝日 年末年始・盆 |
名称 | 定員 | 住所 | 電話番号 | 時間 | 休日 |
---|---|---|---|---|---|
乳児院つぼみの寮 かおりキッズ | 6 | 吉村町沖ノ原甲1543 | 60-3595 |
7:45~18:00 |
日曜・祝日 年末年始・盆 |
くどみ児友園 病後児保育室 ゆり | 4 | 大字郡司分甲2202-2 | 55-2000 |
8:00~18:00 |
日曜・祝日 年末年始・盆 |
霧島幼保学園 病後児保育室 霧島おかあさんの家 | 6 | 霧島5丁目16-3 | 29-6151 | 7:50~18:00 | 日曜・祝日 年末年始・盆 |
※施設の状況により、時間や休日が変わる場合があります。
利用できる症状・日数
・かぜ、消化不良症などの乳幼児が日常的にかかる疾病
・インフルエンザ、水痘、風疹などの伝染性疾患
・喘息などの慢性疾患
・骨折などの外傷性疾患など
※疾病の種類や程度によってはお預かりできない場合もありますので、各施設にご相談ください。
※利用できる日数は、連続して7日間以内となります。
利用料(金額など)
要件 | 金額 | 必要書類 | 備考 |
---|---|---|---|
生活保護世帯 | 無料 | 生活保護受給証 | |
市民税非課税世帯 | 無料 | 市民税の所得課税証明書 | ・4~5月の利用は前年度、6月以降は利用年度の証明 |
上記以外の世帯 | 2,000円を上限として助成 |
- 必要書類は、児童を除く世帯全員分が必要です。
- 保護者が非課税等であっても、同居の祖父母等の税で利用料を決定する場合もあります。
- 昼食代やおやつ代等の実費負担が別途必要な場合があります。
- 症状に変化があったとき、医師に診察を求める場合があります。その場合、かかった費用はご負担いただくことになります。
市実施施設の利用方法
- 利用したい施設に事前に登録をする
- 施設へ利用予約
- かかりつけ医に現症連絡票を記入してもらった上で、施設へ利用申込
- 利用開始
事前登録
利用したい施設に、事前に登録しておく必要があります。各施設で直接手続きが必要です。
<手続きに必要なもの>
1.宮崎市病児保育事業利用登録申請書(pdf)
宮崎市病児保育事業利用登録申請書(excel)
※申請者ご本人が氏名を自署してください(押印不要)。
2.【児童の健康保険証】
3.【生活保護世帯・市民税非課税世帯の方は、利用料を決定するための書類】
利用申込
実際に利用する場合に、各施設で利用申込の手続きをしてください。
- 医療機関からの現症連絡票が必要となります。
- 事前に登録していただくのが原則ですが、緊急の場合は、利用登録と利用申込が同時にできます。
- 用紙は各施設にありますが、下記からもダウンロードできます。
<手続きに必要なもの>
1.宮崎市病児保育事業利用申込書兼同意書(pdf)
宮崎市病児保育事業利用申込書兼同意書(excel)
※申請者ご本人が氏名を自署してください(押印不要)。
2.現症連絡票
利用時に用意するもの
1.乳児(0歳児)
- 哺乳ビン・ミルク
- バスタオル
- 脱ぎ着しやすいもの、下着、よだれかけ各2,3枚
- 紙おむつ、おしりふき各1日分
- 汚れもの入れ1枚
- タオル、ビニール袋各2,3枚
- お薬手帳・その日飲ませる薬
-
あれば、好きな本・おもちゃ
2.幼児(1歳以上)
- 脱ぎ着しやすいもの、下着各2,3枚
- タオル1,2枚
- ビニール袋2,3枚
- 歯ブラシ
- お薬手帳・その日飲ませる薬
-
あれば、好きな本・おもちゃ
※このほか、小野小児科医院、竹井小児科医院、かわぐち小児科医院、乳児院つぼみの寮かおりキッズは「お弁当」が必要。
※詳しくは、実施施設へお尋ねください。