1 趣旨
いじめや不登校等の生徒指導に関わる課題解決にあたっては、家庭や地域が一体となって、取り組んでいくことが大切であると考えています。
そこで、市内小中学校(一部)にスクールアシスタント(SA)を配置し、児童生徒のいじめや不登校に関する個別の支援を進めたり、いじめ防止や新たな不登校を生まない取組の支援をしたりして、家庭や地域と一体となって推進していくものです。
2 スクールアシスタントの配置校
市内25校(小学校9校、中学校16校)
3 内容
市教育委員会は、配置校校長が推薦する教職経験者や青少年団体指導者など地域の人材の中から、本事業の趣旨を理解し、青少年の健全育成に深い関心と熱意のある人を「スクールアシスタント」として委嘱しています。
「スクールアシスタント」の勤務条件は、概ね週2日、1回当たり半日程度を基本としつつも、学校の実情等に応じた勤務形態としています。
活動内容の例
1.児童生徒のいじめ・不登校等に関する個別の支援
● 教育相談
・児童生徒の悩み相談
・保護者・教師の相談
● いじめ・不登校対応の支援
● 所属学級以外での学習支援
● その他生徒指導に関する総合的な支援
2.家庭や地域社会との連携の支援体制の構築支援
● 家庭訪問による相談
● 地域の情報収集
● 家庭教育の啓発