令和6年度 宮崎市の子どもの発達支援に係る検討会について
宮崎市総合発達支援センターおおぞらは、発達障がいの早期発見や早期療育等を目的に平成15年に設置され、設立から20年が経過しました。
この20年で、乳幼児の発達支援を取り巻く状況は、
「保護者や事業者(教育、保育等)からの相談の増加」
「支援対象の拡大(手帳や診断書のある子どもだけでなく「気になる」子どもとその家族まで対象が拡大)」
「発達支援のニーズの多様化」や「児童発達支援事業所の増加」
などの変化が見られています。
今回、近年大きく変化している子どもの発達支援を取り巻く現状に対応するため、標記検討会において市全体の発達支援のあり方や、宮崎市総合発達支援センターの担う役割等について検討を行い、その結果について別紙のとおり報告書を作成しました。
01 ★子どもの発達支援に係るあり方検討会 令和6年度報告書 (PDF 3.89MB)
子どもの発達支援については、関係機関それぞれが専門性を生かして連携し、地域全体で支援体制を整備する必要があります。
今後は、作成した報告書をもとに、各関係機関が担う役割を意識しながら、市全体で発達支援の業務に取り組んでいくこととしております。
子どもの発達支援に係る実態調査について
近年大きく変化している乳幼児の発達支援を取り巻く現状を的確に把握し、各施設や市役所各課、宮崎市総合発達支援センターにおける今後の取組み等の参考にするため、令和6年10月に実態調査を行いました。
各関係機関を対象に、現在の子どもの発達支援に関する困りごとや、子ども本人だけでなく保護者、支援する側の施設に必要な内容等を聴取しています。
別紙のとおり報告書を作成しておりますので、各関係機関において、今後の取り組みの参考にしていただければと思います。
02 【参考】子どもの発達支援に係る実態調査報告書 (PDF 2.35MB)
宮崎市総合発達支援センター「おおぞら」
障害のあるお子さんとご家族が、地域で安心して生活をおくれるよう支援を行う、総合的な療育の拠点施設です。
※主治医等にご相談し受診を促された場合、受診には予約が必要となりますのでご注意ください。
宮崎市総合発達支援センターtel:0985-21-1616
宮崎市総合発達支援センターホームページ