幼児期の包括的性教育
包括的性教育とは
ユネスコが発表した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づいて、身体や生殖の仕組みだけでなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー平等など幅広いテーマを含む教育です。学習目標が年齢別にまとめられています(5~8歳、9~12歳、12~15歳、15~18歳)。
下記のキーコンセプトを繰り返し、継続的に学ぶことが勧められています。
- 人間関係
- 価値観、人権、文化、セクシュアリティ
- ジェンダーの理解
- 暴力と安全確保
- 健康とウェルビーイング(幸福)のためのスキル
- 人間のからだと発達
- セクシュアリティと性的行動
- 性と生殖に関する健康
教育・保育施設関係者向け研修
令和7年6月4日に、宮崎県助産師会(か母ちゃっ子くらぶ)の助産師が講師となり、地域子育て支援センター職員を対象として実施した研修を編集した動画をご覧いただけます。
幼児及び保護者向け講話
本市では幼児向けの包括的性教育に関する講話を市内の教育・保育施設や地域子育て支援センターで実施します。
詳しくは親子保健課へお尋ねください。