宮崎市は、こども家庭庁の補助事業「令和5年度NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」を活用し、プレーパークの普及に向けたモデル事業に取り組みました。
(こども家庭庁ホームページ)https://www.cfa.go.jp/procurement/koubo_npo_renkei/
目的
宮崎市子どもの冒険遊び場(プレーパーク)普及モデル事業では、木登りや泥んこ遊びなど、日常ではできなくなった遊びを通じて子どもたちの自主性や冒険心を育み、生き生きと成長できる遊び場・居場所づくりが、住民主体の取り組みとして各地域に広がるよう、中間支援の仕組みづくりをモデル的に実施する。
また、本業務におけるアンケートを通して得られた成果や課題等について、調査・分析を行うことで、今後のプレーパークの展開や子ども支援のあり方を検討する。
主な実施内容
〇講演会及びワークショップの開催
講演会開催日:令和5年12月2日(土)
ワークショップ開催日:令和5年12月3日(日)
【チラシ】講演会及びワークショップ (PDF 1.81MB)
〇モデル地域で一日冒険遊び場体験会(プレーパーク)を開催
開催日:令和6年2月11日(日)
実施団体:なないろ自然楽校(宮崎市田野町)
成果
〇現在、宮崎市でプレーパークを開催しているのは1か所だが、本事業を通してプレーパークの必要性を周知することができた。
○市が実施団体を直接支援するのではなく、プレーパークを開催しているNPOに委託して中間支援する手法を採用したことで、体験会に取り組む団体への助言・支援が的確なものとなり、スムーズな体験会の開催に繋がった。
〇体験会を開催した団体は、令和6年度以降も自主事業としてプレーパークを開催する意向を示していることから、本事業の実施が、宮崎市においてプレーパークの必要性や取り組みが広がるきっかけになった。
【報告書】令和5年度NPOと連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業報告書 (PDF 15.1MB)
モデル事業の委託先等
委託先:特定非営利活動法人 ヒミツキチ
委託期間:令和5年10月13日から令和6年3月25日まで