宮崎市は、強い歯を作りむし歯を予防するために、保育所・幼稚園・認定こども園、小中学校での集団によるフッ化物洗口を推進しています。
元気な歯は、子どもたちのすこやかな成長を助けます。子どもの頃のむし歯予防が生涯を通じた歯とお口の健康づくりの基礎となります。また、よく噛み、消化吸収を助け、適切な栄養摂取を可能とし、身体の発育や運動能力の向上につながります。
◇フッ化物洗口とは
低濃度のフッ化物溶解液でブクブクうがいをすることで、口の中に定期的にフッ化物イオンを増やし、永久歯のむし歯予防をします。歯は、生えてから2~3年がもっともむし歯になりやすい時期であり、乳歯から永久歯に生え変わる期間は予防が大切です。永久歯が生え始める4歳頃から生え揃った(12歳頃)後の数年間まで(中学を卒業する頃)がフッ化物洗口の効果的な期間です。
◇フッ化物洗口の手順
- 顆粒の薬を水に溶かす
- コップへ注ぐ
- 1分間ブクブクうがい
- 後片付け
30分間は飲食を避ける
実施状況 | 施設数 | 実施数 | 実施割合 | ||||||
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保育所 | 幼稚園 | 認定こども園 | 計 | 保育所 | 幼稚園 | 認定こども園 | 計 | ||
全体 | 91 | 17 | 51 | 159 | 54 | 10 | 22 | 86 | 54.1% |
【乳児保育園13園は除く】