宮崎市特別栄誉賞を井上康生氏に贈りました
東京2020オリンピック柔道男子監督として、過去最多の5階級制覇を成し遂げ、市民に夢と希望を与えていただいた井上康生氏(宮崎市出身)の功績を称え、令和3年12月17日(金)に宮崎市特別栄誉賞を授与しました。
また、表彰式終了後は、井上氏の母校である大宮中学校の生徒との交流会を行い、井上氏には生徒からの質問に答えていただくなど、大変貴重なお話をお聞きすることができました。
当日は、宮崎市園芸振興協議会花き部会から「みやざきの花」が贈呈されました。
宮崎市特別栄誉賞について
井上康生氏は、柔道全日本男子監督として、好成績を残したリオデジャネイロオリンピックを上回る、過去最多の5階級制覇を東京2020オリンピックで成し遂げられました。このことは、日本男子柔道の強さを世界に印象付けるとともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、人々の行動に制限がかかる中、宮崎をはじめ日本中に夢と希望を与えてくれました。
その栄誉を称えるため、「宮崎市特別栄誉賞」を授与いたしました。この賞は「宮崎市栄誉賞を受賞した後、再び顕著な功績を収めた者」に授与することとして、井上氏は平成28年に続き、2度目の受賞となりました。
※井上氏は、平成12年に選手として出場したシドニーオリンピックで金メダルを獲得した際に「宮崎市スポーツ特別賞」(現在の「宮崎市栄誉賞」に相当)、平成28年に監督として出場したリオデジャネイロオリンピックで全7階級でメダルを獲得した際に「宮崎市特別栄誉賞」を受賞しています。
井上康生氏からのメッセージ動画
井上康生氏が宮崎市特別栄誉賞表彰式で市役所を訪れた際に、宮崎市民向けにメッセージをいただきました。
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井上康生氏と大宮中学校生徒との交流会の様子