1.区域の概要

清武地域自治区は、宮崎県の中南部に位置しています。
黒潮が流れる太平洋まで4km、地域内の小高い丘からは青く広がる日向灘を望むことができます。
宮崎ブーゲンビリア空港まで自動車で10分、宮崎港まで30分、宮崎自動車道と東九州自動車道とを結ぶ清武ジャンクション、そして東九州自動車道の清武インターチェンジや清武南インターチェンジが近くにあり、交通の便にも恵まれています。
清武地域自治区は、元々は1つの自治体であり、温暖な気候と古い伝統に育まれ、緑豊かな農林業の盛んな町として栄えてきました。現在は宮崎市に合併し、宮崎学園都市として木花地区と共に発展しており、多くの大学施設が集中しています。また、工業団地の整備に加え、住宅団地の開発も行われており、市内中心部へのアクセスが簡便な住宅地として人口が増加するなど発展を続けています。
2.見どころ

江戸時代の儒学者。
その業績は江戸期儒学の集大成と評価され、近代漢学の礎を築いた。
安井息軒先生は、およそ2,000人の弟子を輩出したとされる。
一日の計は朝にあり。
一年の計は春にあり。
一生の計は少壮の時にあり。
何事も初めが肝心であるという考え方で、「今日という日は二度と戻らない。だから一日一日を、その日その時を、大切にしっかり勉強しなさい」という教え。
◆宮崎市安井息軒記念館

宮崎市清武町加納甲3378-1
TEL 0985-84-0234
FAX 0985-84-2634
http://yasuisokken.jp
◆交流プラザきよたけ四季の夢

清武地域で生産された新鮮な野菜・果物・お弁当・加工品・工芸品などを取り扱っている。
交流・憩いのコーナーもある。
宮崎市清武町西新町1-1
TEL 0985-64-8600
◆宮崎市清武総合運動公園

様々なスポーツ施設を整備しており、多様化するニーズの中で日常的な遊び・散策から、散歩・ジョギング等の軽運動、本格的なスポーツ活動までサポートしている。
◆黒北発電所

国の登録文化財。
明治40年(1907年)に運転を開始し、宮崎県に初めて明かりを灯した発電所。
◆荒平山(あらひらやま)

荒平山(通称 丸目山)は、標高602.9mの山頂から、日向灘をはじめ清武、宮崎市内、シーガイア、佐土原まで一望できる。
◆大根やぐらと千切り棚

田野・清武地域は、日本一の生産量を誇る干し大根と大根やぐらをシンボルに『宮崎の太陽と風が育む「干し野菜」と露地畑作の高度利用システム』として日本農業遺産に認定されている。
3.区域のデータ
世帯数 | 人口 | 男 | 女 |
13,885世帯 | 28,557人 | 13,926人 | 14,631人 |