宮崎市

現在実施中の事業の概要

事業を実施している地域(22地域)                 

中央東地域自治区
事業名 「文化遺産と近未来が体感できるまち」中央東地域魅力発信事業
実施団体 中央東地域の絆づくり推進事業協議会(会長  川越 邦博)
事業期間 交付決定の日~平成33年3月末

事業概要

(1)目的

  地域固有の歴史や歴史的遺産、緑豊かな公園があるきれいなまち並みなど、地域の宝を存分に活用しながら、「まち歩き」を通して地域の隠れたお宝及び人材を発掘する。
   また、サロン活動団体の情報の一元化、地域資源を活用したイベントなどを通じた情報発信力の強化に取り組むことで、若い世代や退職後の団塊世代に自治会活動の重要性並びに地域活動への参加意欲の浸透を図ることを目的とする。 

(2)取組み

○お宝情報の収集・蓄積・発信・オリジナルマップの制作
・ウオーキングラリー(まち歩き)大会の開催
・オリジナルマップ制作・コースづくり・ガイド育成
・ウオーキングコースを、ホームページや掲示板で情報発信

○サロン活動の情報一元化の構築
・各種団体(自治会・事業所・まちづくり等)情報収集
・サロン(高齢者・子育て・障がい者等)ガイドブックの制作
・各種サロンの情報発信(ホームページ)

○自治会への加入促進対策の実施
・地域イベントでの加入促進活動支援、加入促進啓発用品の制作・購入
・集合住宅世帯への自治会加入促進活動

中央西地域自治区
事業名 中央西みんなの情報ひろば事業
実施団体 宮崎市中央西地区自治会連合会(会長  赤木 敏弘)
事業期間 平成28年11月~平成31年3月末

事業概要

(1)目的

  自治会加入率の向上と若い人の地域活動への参加促進を図る。
  要配慮者(高齢者、障がい者、子どもなど)の災害時や平常時の見守りを行う。

(2)取組み

  地域のお宝である「地域の住民、団体や組織」が個々に発信している情報をまとめて発信する地域独自のホームページ「情報ひろば」を作成し、住民、各種団体、地域内の店舗などが連携、融合して活動できる仕組みを構築するため、次の取り組みを実施する。

○各種情報の発信と蓄積
・各種団体を主体とする実行委員会(20名程度)を編成し、情報発信の方法を検討する。
・まちづくり推進委員会等から地域の情報を収集し、発信するための体制を構築する。
・発信した情報をいつでも誰でも閲覧できるように蓄積する方法を検討する。

○地域独自のホームページ「情報ひろば」の構築
・より効率よく発信できる仕組みを構築する。
・SNSを積極的に活用し、タイムリーな情報提供を行う。
・生活に必要な身近な情報(防災、医療、福祉、環境、イベント、店舗の紹介等)を発信する。

○TONカード(地域独自のポイントカード)の活用
・自治会加入世帯にカードを配付し、イベントや店舗等でポイントを付与する仕組みを構築する。
・まちづくりのイベントや自治会行事(防災訓練、運動会、高齢者サロン等)への参加を記録し、要配慮者(高齢者、障がい者、子ども等)の見守り活動を支援する。

○地域活動の促進
・地域内の店舗等と連携した来店ポイント等を検討し、自治会加入促進の取り組みを検討する。

小戸地域自治区
事業名 みんなで作ろう小戸音頭
実施団体 小戸音頭制作実行委員会(代表  長嶺 光恵)
事業期間 平成30年4月~平成33年3月末

事業概要

(1)目的

  小戸地区の住民、自治会や小学校、小戸地区に所在する店舗等の手で、10年後、20年後も地域に愛される音頭を作る。
  地域の行事や小学校等で、みんなが音頭を歌い、踊ることにより、小戸を元気な活気のある地域にする。
  地域に自らの手で作った愛する曲があること、そして、この音頭を地域に浸透させることで、地域住民に小戸を愛し、誇りを持ってもらい、将来にわたり住み続けたいと思える魅力あるまちづくりを推進する。

(2)取組み

・地域住民より音頭の歌詞に入れたい言葉を募集し、その言葉を元に音頭を完成させる。
・作詞、歌手は地域の住民(場合によっては、小戸地区に職場がある、住んでいたことがある人)を公募して、各選考委員も小戸地区の住人により曲を完成させていく。
・音頭、ダンス、行進曲の三つのバージョン曲の作成を行う。
・各自治会での踊りの指導、練習会を行い、音頭を地域に広めていく。
・小学校の運動会にて音頭のお披露目として、全校生徒、自治会等来場者全員で小戸音頭を踊る。

大宮地域自治区
事業名 神話・景清伝説と葉隠し柿の里~子供からお年寄りまでが安心して暮らせるまちづくり~
実施団体 宮崎公立大学民俗学研究室 みやざき市民伝承文化力支援研究会(代表  永松 敦)
事業期間 平成29年6月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  景清伝説・下北方古墳群・皇宮屋・宮崎城跡などの歴史的遺産、文化的自然を形成するため池などの農業灌漑施設、瓢箪カボチャなどの在来野菜や池内米、当該地域と外部との交流拠点となり得る平和台公園などを地域の宝として発信していくことで、地域内外から人を集める交流の場を生み出し、地域住民が地域に誇りを持ち、年齢を問わず安全かつ健康的な暮らしを営む持続可能なまちづくりを推進する。

(2)取組み

  景清伝説を積極的に活用したイベントの開催、地域の文化財や自然を活かしたフットパス※の整備、池内米や在来野菜の栽培・収穫などを通じて、地域住民が自身の文化を誇れる地域づくりを目指す。また、地域住民のガイド養成や、在来野菜の定着化及び担い手育成を図る。
※フットパス:地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことが出来る小径(こみち)

東大宮地域自治区
事業名 夢つなぐ東大宮(居場所づくり)
実施団体 夢つなぐ東大宮実行委員会(会長  大田原 良治)
事業期間 平成30年7月~平成33年3月末

事業概要

(1)目的

・高齢者の居場所づくりを促進し、健康で長生きできるようサポートする。
・子育て世代の学びの場、小・中学生の勉学の手助けや医療とふれあう機会をつくる。
・医療・福祉講演会の開催で世代を超えたフレイル予防(「栄養」「運動」「社会参加」)を促進する。 

(2)取組み

・事業に専任できる職員の配置。
・地区の自治公民館、医療生協の施設、個人宅など多くの箇所で、月数回の「居場所」を開催し、高齢者がつどい楽しめる場を提供する。
・医療・福祉講演会を開催し、世代を超えた健康づくりに務める。
・様々なサポートできる方(担い手)を育成し、請負型でなく、地域住民参加型を目指す。
・中学生が学べる保健学校、医療との触れ合い企画を開催する。
・小・中学生が学べる夏休み勉強会を企画する。

大淀地域自治区
事業名 大淀マチオモイ事業
実施団体 大淀マチオモイ帖製作委員会(会長  中川 雄一)
事業期間 平成30年1月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  大淀地域は年間を通じて歴史と伝統に裏打ちされた多くの「祭り」や「神楽」が残されており、これらは正に大淀の「お宝」と言えるものである。これまで個々に独立した運営団体によって開催されている祭りや神楽等を束ね、サポートしていく組織として「大淀お祭り推進会議(仮)」を設立し、運営団体間の連携と協力体制を作り上げ、広報宣伝に力を入れていく。
  また、3年前に大淀中学校卒業生を中心に設立された「大淀マチオモイ帖製作委員会」が、当時の思い出や町の様子、出来事などをまとめ、発行してきた「大淀マチオモイ帖」も大淀の記憶と記録であり、大淀の第二の「お宝」と言える。
  本事業を契機に「大淀お祭り推進会議(仮)」を設立し、大淀の第一のお宝である伝統的な祭りや神楽等の行事を連携させ、加えて第二のお宝である「大淀マチオモイ帖」を活用しながら、これらを地域内外にアピールしていくことを目的とする。

(2)取組み

○大淀お祭り推進会議(仮)の設立・運営
  大淀地域内で個々に独立した運営団体によって開催されている祭りや神楽を束ね、サポートする組織として「大淀お祭り推進会議(仮)」を設立し、地域内外にアピールしていく。
○大淀の祭りを網羅したマチオモイ帖の発行、販売
  大淀マチオモイ帖第6集で「大淀のお祭り特集号」として大淀地域内のすべての祭りや神楽を網羅する形で原稿募集、編集、発刊を進め、有料販売を行う。
○大淀お祭りカレンダーの作成、販売
  大淀地域内の各団体と連携し、大淀の祭りの年間スケジュールを「お祭りカレンダー」として作成し、有料販売を行う。
○大淀の偉人、逸話のCD作成
  観光宮崎の礎を築いた岩切章太郎氏、私費を投じて初代橘橋を架けた福島邦成氏、日本初の女性校長の鳥原ツル氏の業績やその生涯、また善梄寺にまつわる「水かけ地蔵」の昔話などをミニドラマとしてCDに収録し、大淀地域内の小・中学校等へ配布する。
○次代を担う若者を育成
  若者の視点を取り入れながら、11月~12月に「大淀イルミネーション祭り(仮)」、「大淀クリスマスフェスタ(仮)」の新たなイベントを実施する。

大塚地域自治区
事業名 祭り大塚
実施団体 祭り大塚振興会(会長  齊藤 哲男)
事業期間 平成29年4月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  多世代が参加する、祭り大塚を開催することにより、多くの地域の人々がふれあい、若者が伝統文化を継承し住み安く魅力有る大塚と成ることが人材育成「塚人の育成」につながる。

(2)取組み

・実施日
   平成30年10月7日(日)15時~20時(第1回「祭り大塚」の開催)
・会  場
   宮崎銀行大塚中央支店及び宮崎太陽銀行大塚支店の駐車場
・内  容
   ステージを設置し、ダンス・書道パフォーマンス、自主クラブの発表、子育て世代の参加する赤ちゃんはいはい競争、障がい者や高齢者の参加するプログラムを披露する。また、大塚神社による神輿・神楽、大塚音頭の披露、自治会青年部による模擬店等も設置する。

檍地域自治区
事業名 檍人(あおきんど)プロジェクト
実施団体 檍人(あおきんど)(代表  綾 竜一)
事業期間 平成30年1月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  檍地域に存在する数々の「お宝」を掘り起こし、それを檍地域自治区管内に居住する幅広い年齢層の住民が共に「磨き上げる」ことで地域の活性化を図るとともに、絆社会づくりに貢献する。

(2)取組み

  檍地域自治区管内にコミュニティスペース(檍人の店)を設置する。
「檍人の店」は地域の「お宝」である「ひと・もの・こと」を繋げる空間(自治公民館など)で、主に地域生産品(農水産品)の販売、ワークショップの開催などを行う。「檍人の店」で販売する商品や事業の代金には、「檍地域お宝募金」を付加し、「地域の課題解決に充当」することを生産者さんと消費者さんの双方に周知することで他の直売所との棲み分けを行う。販売商品は、檍地域自治区管内の生産者さんを優先する。ワークショップでは、地域の各種団体にも協力を仰ぎ、地域に伝わる行事や季節の行事をメインテーマとして実施する。
  また、webサイトの開設・更新と、情報かわら版を発行し、幅広い年齢層に広く地域の情報及び、当事業で展開している内容の周知を行う。

大塚台地域自治区
事業名
みんなのリビング大塚台推進事業 
実施団体 大塚台を明るくする会(会長  相徳 勝則)
事業期間 平成28年11月~平成31年3月末

事業概要

(1)目的 

  ふれあいルームは、大塚台地域の課題である少子高齢化時代における高齢者の居場所づくりや、地域住民との交流の場づくりを地域のお宝である「人=知識、技術、経験、特技」を発掘、活用し、“自分が地域を支える”“自分が地域を築いていく”という視点に立ち、地域のお宝である人材の様々な能力を発揮できる場、そして住民がそのお宝を享受できる場として「ふれあいルーム」を開設します。

(2)取組み

《基本目標1》安心安全で災害に強いまちづくり
○活動内容1:自分達を守るため、地域をあげて災害時の体制を確立します
・コミュニティ防災カフェ事業(随時開催)
  平成30年度も防災情報の発信や、防災ミニ講座等を開催して、地域住民の安心と安全を確保する取組みを実施します。

《基本目標2》きずなが深い互助・共助のまち
○活動内容1:世代間交流をさらに活発にします
・ふらっとカフェ事業(常時開催)
  子どもから高齢者までが、いつでも気楽に利用できる交流の場を確保します。
・持ち寄り居酒屋事業と子ども料理教室事業(随時開催)
  高齢者の孤食解消や住民の交流の場の確保として「持ち寄り居酒屋事業」、共働き家庭やひとり親の子ども達の孤食解消のための「子ども料理教室」を随時開設します。
○活動内容2:自治会や高齢者クラブ加入者の増進に努めます
・地域の情報発信事業(常時開設)
  地域内の各種団体の情報を提供し、住民の積極的参加や団体の活性化を支援します。
○活動内容3:高齢者の見守り、声かけ、ふれあい活動を進めます
・高齢者の積極外出事業(随時開設)
  健康体操や悩み事相談、各種イベントを開催し、高齢者の閉じこもり防止と健康維持を支援します。
○活動内容4:知識・技術・特技を持った人材を掘り起し、地域みんなの力を活かします
・地域の「お宝」発掘事業(随時開催)
  地域内で知識・技術・特技を持った人材を掘り起こし、その能力を活かした地域住民との交流事業を支援します。

《基本目標3》若者も高齢者も住みよいまち
○活動内容1:新米のお父さん、お母さんに手助けをします
・現役世代応援事業(常時開設)
  大塚台地区の10年、20年後の将来を考えると、現役世代の中から次世代の大塚台自治会活動を担う人材の発掘・育成は欠かすことのできない重要課題です。
  そのため、現役世代応援事業として、「持ち寄り居酒屋事業」や「学校応援隊事業」の取り組みを進める中で、平成29年度に「現役クラブ」を立ち上げました。平成30年度において、「現役クラブ」「仕事の悩み」「異業種交流」「育児・進学」「教育資金」「将来設計」などの相談・指導等を行える良きアドバイザーの役割を果たしていきます。その取組みを通じて、現役世代の大塚台自治会活動への積極的参加を促していきます。
○活動内容2:子どもは地域の宝、学校との交流を深めます
・学校応援隊事業(常時開設)
  ふれあいルームに来られる方々にも学校応援隊となっていただき、学校行事への参加、教育見守り、お話会の開催、昔の遊び体験などを開催し、世代間交流を図っていきます。
  大塚台の子どもたちは地域の“たから物”です。学校と連携を図りながら、子どもたちがのびのびと、そしてキラキラ輝く本物の“たから物”に成長できるように支援していきます。

生目台地域自治区
事業名 生目台ひなたプロジェクト
実施団体 特定非営利活動法人ささえ愛生目台(理事長  矢方 幸)
事業期間 平成29年10月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  生目台地域のお宝は、「人財(=人)」と考えている。その人財がいきいきと活躍できるサポートセンターの設立とコミュニティの繋がりや広がりを促進する交流の場づくりを行う。
  また、生目台地域では、これから数年の間に団塊の世代が退職し、60歳を超える元気な高齢者が増えてくると予想している。彼らを地域に取り込み、地域での居場所づくり、生き甲斐づくりになるような活動をしてもらうことで、地域で長く健康に暮らしていくことを目指す。

(2)取組み

  生目台に居住している豊富な経験や知識を有する多くの人材を活用した各種サービスを提供するため、地域内に「生目台サポートセンター」を設置する。
当センターにおいて、例えば、高齢者の相談窓口や、庭木の剪定といった生目台での暮らしを継続していくための生活支援サービスの提供等を目指して、サービス提供者の発掘とサービスを必要とする人のマッチングを行い、マッチングがうまくいったものから随時事業を開始する。
  また、カリヨンプラザの再開発が予定されていることから、まちづくりと一体となって、生目台団地を活性化するための交流の場づくりについても検討していく。

小松台地域自治区
事業名 小松台地域防災力向上事業
実施団体 小松台地域安心・安全防災隊(会長  芝崎 敏之)
事業期間 平成29年7月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  地域の子どもたちをはじめとする住民が将来もこの地域で過ごしたいと思える、災害に強い、安心安全なまちづくりを目指すために、平成17年台風14号の被害を忘れないよう、毎年9月の第1日曜日を「小松台地域防災の日」として設定し、自治会やまちづくり委員会等の地域の各団体が一体となり、小松台地域住民が改めて災害について考えるための取り組みを行うことで、住民の絆を深め、地域の防災力、防災意識を高める。
  さらに、SVCや防災士といった地域の防災指導者の育成を進めることで、地域の防災力を向上させるとともに、小松台地域だけでなく、宮崎市の他の地域が被害を受けた場合にも応援に行ける人材を「小松台地域の宝」として育成する。

(2)取組み

○地域の防災力及び防災意識の向上
・9月の第1日曜日を「小松台地域防災の日」とし、子どもから大人、高齢者まで参加できるイベントを実施し、防災に関する展示や体験、併せて地域全体での避難訓練、避難所宿泊訓練等を実施することで、地域住民全員が防災について考える一日とする。
・小学生を対象に標語や絵、作文等の募集を行うなど、子どもたちにも防災への意識付けができるような取組みを行う。
《事業内容》
  防災意識調査アンケート/防災の日イベント/子どもを対象にした作品募集/炊き出し訓練/夜間避難訓練/避難所宿泊訓練

○防災・減災指導者の増員
・SVCや防災士について、「小松台地域防災の日」イベントや各自治会で実施する防災訓練、サロン等で活動紹介を行うとともに、自治会回覧等で募集や養成講座の案内をしながら参加を促すことで、地域の防災指導者を育成し「共に助け合う」意識を高め、地元はもとより他地域で災害が起これば応援に行ける人材を育成する。
・自主防災組織にSVCや防災士を置くことで、自主防災組織の活性化を図るとともに、自主防災組織間のネットワークを作り、自治会間の連携を図る。
・人材育成の目標として、事業実施期間中に各自治会3名、計21名のSVC、防災士の増員を目指す。
《事業内容》
  防災の日イベントでの講演会、パネル展示/自治会の防災訓練時でのSVC、防災士の案内/自治会回覧による募集や養成講座の案内/防災士資格取得費用の助成 

赤江地域自治区
事業名 旧海軍航空隊宮崎基地に関する戦争遺構巡りと歴史探訪
実施団体 宮崎特攻基地慰霊碑奉賛会(会長  丸山 正行)
事業期間 平成29年11月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  旧海軍航空隊宮崎基地の遺構巡りと当時の様子を看板とパネルから学ぶ戦争歴史探訪

(2)取組み

○旧海軍航空隊宮崎基地に関する遺構調査を実施。
  既存の遺構については、当時の様子を看板とパネル(写真と解説文)にする。
○以下の場所に看板とパネルを設置する。
・海軍航空隊宮崎特攻基地慰霊碑(慰霊碑入口(H30.5.16設置済み)、慰霊碑内(調整中))
・赤江海軍練習航空隊門柱
・飛行場防衛用対空機陣地の弾薬庫
・宮崎空港送迎用デッキ
・掩体壕(平成29年度設置済み)
○遺構周辺を整備し、地域の人や見学者や子ども達が学習できるよう事業展開する。
○ホームページを作成し、情報発信を行い、広報に努める。

本郷地域自治区
事業名 本郷ブランド発信事業
実施団体
本郷山華会(会長  落合 睦広)
事業期間 平成30年1月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  本事業で本郷「マチナカ」としてのにぎわいの創出、本郷のブランド力を高めることで、未来に向けて新しい価値を創造するまちづくりを推進し、地域の民族芸能として次世代に引き継がれるよう、発表・披露の機会を広げるとともに、無形民族文化財への指定を目指す。また、世代間や地域との交流を促し、地域に愛着や誇りを持って伝統文化が継承される環境づくりを推進する。

(2)取組み

  神楽・囃子・獅子舞の披露。風鈴回廊の設置、祈願札販売。県内で唯一の山鉾を製作し本郷山鉾まつりを開催することで、にぎわいを創出。

木花地域自治区
事業名 木の花コネクト
実施団体 木花商工振興会(会長  杉田 雄二)
事業期間 平成30年2月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  木花地区の自営業者が集い、木花地区商・工・農の観点から地域振興を図ると共に、地域外から人を呼び込み、住民には見えにくい木花の魅力を知ってもらうと共に、住民同士の絆づくりや、木花のブランドを創成し地域のアピールを行う。

(2)取組み

○地域情報を発信する情報誌「木の花コネクト」の年1回の発行を行う。観光ガイド、地域生活ガイド、観光マップ、木花生活マップ、観光案内、スポーツキャンプカレンダー、事業所紹介、施設案内や広告等を掲載し、1度目を通せば終わりではない、何度でも使ってもらえ、誰にでもわかりやすい木花密着型の紙面とする。
○木花地域の自然や遺跡等を巡り歴史に触れていただく「めぐりんぐプロジェクト」は、木花地区の魅力を発信するため、講師を迎えて木花ガイドの育成やセミナーを開催し、自然と歴史に重点を置いた地域の魅力を発信する。
○「食」と「農」を通して地域との交流と新しい魅力の創出を目指す「みどりんぐプロジェクト」は、水稲の作付け体験やスイートコーンの収穫等を体験させる農業体験と木花スイーツを利用した加工品(ういろうやソフトクリーム)の木花ブランドの開発を行い、地域の食と農を通して木花の魅力アップを図る。
○木花内・外の人が交流できるイベントを開催する「ゆとりんぐプロジェクト」は、スポーツキャンプ時期等と合わせコンサート開催や憩いの場を作り、木花の滞在時間を延ばし、地元の物産販売や木花ブランド加工品の販売を行いながら、木花地域に人を呼び込む。
○木花地域住民をメインターゲットにする「生きのびるプロジェクト」は、避難場所確認や防災セミナーなど、年5回開催を予定し毎年内容を大きく変更せず継続することで防災意識を高める。

青島地域自治区
事業名 あおしま未来テーブル(青島地域連携事業推進プラットフォーム創成事業)
実施団体 地域資源デザイン研究所(代表  宮木 健二)
事業期間 平成29年7月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  「暮らす青島」「魅せる青島」の両面を持つ青島地域で、地域住民・地域協議会・関連団体・企業・大学・行政の連携関係を「お宝」と位置づけ、このお宝を次世代に継承するために「あおしま未来テーブル」を編成し、地域課題の共有や恒常的な意見交換と交流の場とする。また、「あおしま未来テーブル」の中で新たな地域資源の利活用と展望を見出し企画立案していく。

(2)取組み

  「あおしま未来テーブル」の開催により、地域に幅広く情報共有や世代を超えた協議と相互理解、新たな展望をもたらす「場」の創成を図る。
 また、「あおしま未来テーブル」により、
・商品開発事業
・イベント・にぎわいづくり事業
・教育・人材育成・福祉事業
・6次化産業・雇用創出研究事業
・公共ストック利活用・防災関連事業
を地域発の現実的かつポジティブな事業として展開することで、地域の絆とともに地域の課題解決に繋げていく。

住吉地域自治区
事業名 住吉つなぎ愛未来へ
実施団体 住吉ボランティアセンター「つなぎ」(センター長  飯干 るみ子)
事業期間 平成30年4月~平成33年3月末

事業概要

(1)目的

  住み慣れた「この住吉」でいつまでも安心して暮らせるように、住民同士が「お互いさま」の心で支えあい絆を深める。また、生活相談窓口となり、子どもを含む若い世代も、健やかに育って行けるような温かい地域づくりを目指す。さらに、住吉のお宝であるこの「住民同士のお互いさまの支え合い」の心が通った人材を更に育成していくために、イベント等を通じ、郷土愛や絆づくりを構築することを目的とする。

(2)取組み

○ボランティアセンター「つなぎ」の運営(在宅における生活支援。清掃・草取り・話し相手、ゴミ出し等)。
○研修会や交流会の実施(スタッフのスキルアップや住民同士の絆育成)。
○ボランティア活動に関する広報・啓発。
○高齢者などが集える移動サロン「つなぎ愛」の実施。
○安否確認や孤立防止の「つなぎコール」の運営。
○人材育成や郷土愛を育てるイベント等の開催。

生目地域自治区
事業名 人と自然と歴史のまちづくり  ~歩(さ)るこかい生目ん宝そこかしこ~
実施団体 生目地区史跡整備・保存事業プロジェクト(会長  吉田 教雄)
事業期間 平成30年4月~平成33年3月末

事業概要

(1)目的

生目の文化史跡をはじめとした生目のお宝を全国へ発信し、生目を知ってもらい、生目にきていただくために、次の事業を行うことで、誇りと愛着を持てる地域づくりを行う。
○史跡整備保存事業
○史跡案内学習事業
○生目のお宝情報発信事業

(2)取組み

  下記の3本の内容を柱として、事業展開をしていくこととしている。特に、生目のお宝情報発信事業においては、管内の関係機関(商工会やさんさんクラブ)などと連携をとりながら、事業終了後の形を想像しながら進めていく予定としている。

○史跡整備保存事業
・ボランティア作業員の募集(管内全戸に募集チラシを配付 現在 約20名登録  目標は100名)
・史跡、文化財周辺の環境整備(妙円寺石塔群の雑木伐採 2,343千円、来年度は小村薬師堂の階段手摺の整備、琴津姫の墓・阿智野石塔群の整備を予定)
・文化財愛護会の結成(事業終了後)
  *ボランティアを活用し、補助金の有効活用につなげる。また、作業参加者の史跡に対する理解と愛着を深めることで、今後の管理継続につなげていく。

○史跡案内学習事業
・史跡のストーリーを分かりやすく冊子や絵本として作成する
・史跡の詳細案内看板の設置
・史跡案内ツアーの実施
  *史跡に対する理解を深めてもらう。

○生目のお宝情報発信事業
・妙円寺まつりの開催(浮田なかま広場の活用)
・史跡周辺の花木植栽(彼岸花や桜など)
・いきめかるた作成(学校・地域・さんさんクラブとの連携)
・里山遊歩道の整備(安全柵の設置等)
・レンタサイクルの整備(商工会関係店舗を中心にスポット的に展開)
・生目の農産物販売、利用店舗のPR、生目の食を楽しむイベントの実施(生目の杜運動公園において軽トラ市の開催等)
・若者を活用した情報発信インスタ、フェイスブック等による情報発信
  *関係団体を含め生目のお宝のPR事業を展開する。
・生目の遊休農地を活用した取り組み(生目の特産品の生産  ブルーベリー関連商品等)

北地域自治区
事業名 北地域みらいプロジェクト
実施団体 きたみらい会議(代表  久木山 克信)
事業期間 平成30年5月~平成33年3月末

事業概要

(1)目的

  豊かな農村環境と多数の有形、無形文化財が残る北地域で育った子どもたちこそが、「地域の宝」であり、未来を担う人材として、地域全体で人材育成を図る必要がある。
  本事業では、教育の充実と地域活性化により、学校に通わせたい地域(「出身者が帰ってきたくなる地域に。」)として発展していくことで、地域人口の維持・拡充を図り、地域の発展に寄与することを目的とする。

(2)取組み

  北地域で育った子どもたちこそが、「地域の宝」であり、未来で活躍できる人材になるよう、地域全体で育成する仕組みづくりを行う。また、社会構造が多様化するなか、教育指導に関する構造も大きく変化しようとしている今、学校教育だけに教育を任せず、キャリア教育の観点から、住民、民間企業、教育機関と連携しながら、子どもたちに向けた幅広い教育支援を行っていく。
  本事業では、出身者をベースとした人口還流を目的とした「教育の充実(子どもを育てたい地域へ)」と、すでに地域にあるコンテンツのリブランディングを実現する「地域経済の活性化」を主軸に、北地域の発展、維持を図っていくものである。

○教育の充実について
・身近な地域課題の解決×プログラミング教室
・グローバル課題の解決×ワールドピースゲーム
・小中学校のキャリア教育設計のサポート

○リブランディングによる地域経済の活性化
・朝市とタイアップしたリニューアルイベント

佐土原地域自治区
事業名 「佐土原城史ハイライト」こども歴史読本発行PR事業
実施団体 佐土原SIGEKI塾(代表  図師 保光)
事業期間 平成29年12月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  佐土原の宝として最も注目すべき『佐土原城史』に光を当て、こども歴史読本の作成やPRをすることで、特に小学生(高学年)が郷土に誇りを持ち、地域社会に貢献したいという思いや、志を醸成することを目的としている。

(2)取組み

○こども歴史読本の発行及び電子書籍化とDVD化
  H30.6「ハイライト子供読本  佐土原城物語  維新編」  完成
○佐土原町内小中学校への訪問・配布(教材活用)
○関係機関への訪問配布PR
○講演会の開催

田野地域自治区
事業名 キラリと輝く田野町の観光・情報発信・地域経済活性化の拠点づくり
実施団体 田野もりあげる研究会(会長  田原 健一郎)
事業期間 平成29年11月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  親から子、子から孫へと受け継がれてきた共助と自立の精神、郷土への自信と誇り、そして人と人のつながり、人と地域のつながりから生まれてきた「絆」という田野町の財産を今こそ認識し、時代とともに変化する多様な価値観の中でも進むべき方向を見失うことなく、町民、自治組織・団体、事業者と行政が共同して、目指すべきまちの姿を一つずつ実現し、キラリと輝く元気な田野町を創ります。

(2)取組み

○地域の現状と課題の整理
○各7事業7班ワークショップ2回
○先進地視察
○情報発信拠点の整備・開店
○空き家・空き店舗・空き地の再利用事業
○本野原遺跡の観光資源としての利用・グランピング
○新ご当地食べ物の開発・B級グルメイベント

高岡地域自治区
事業名 TAKAOKAつなぐ
実施団体 TAKAOKAつなぐ(代表  永吉 聡)
事業期間 平成29年12月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的

  高木兼寛公の「病気を診ずして病人を診よ」という言葉に沿い、「人」を宝と考え、その宝をさらに輝かせるため、「人と人」、「人と地域」、「人とモノ」をつなぐ場としての拠点作りを目的とする。

(2)取組み

コミュニティースペース「TAKAOKAつなぐ」の開設・企画・運営
○高岡の食材を手軽に食せる場の提供
○高岡産麦を使った加工品の販売・提供
○子どもが学校帰りに寄り道できる場所の提供
  季節のイベント開催(夕涼み会・クリスマス・ミニコンサート等)「つなぐ寺子屋」、「こども食堂」の開催
○高岡きずな号待合所登録(乗合いタクシーの待合所)
○世代間交流イベントの企画(カラオケルームの提供)
○「ビタミンの町」の情報発信
○他団体開催イベントの場所提供
  異業種団体との連携により、団体どうしのつながりの強化を図る。

清武地域自治区
事業名 きよたけ魅力発信・情報発信事業
実施団体 きよたけ観光振興会(会長  太田 秀紀)
事業期間 平成29年10月~平成32年3月末

事業概要

(1)目的 

  平成23年に清武町観光協会が解散して清武をPRする組織がなくなり、清武の情報を発信する機会も激減した。
  そこで、清武町の魅力を発信し、町外、県外からも集客できる町にしたい。そして、清武の子ども達が将来帰ってきたくなるようなまちづくりをめざす。

(2)取組み

○清武町の魅力発信
・清武町の観光地やお店などを紹介するホームページの開設
・清武町PRのためパンフレットやプロモーションビデオの作成や清武町内の情報発信
・イメージキャラクターの作成とそれを活用したPR
・特産物のPRと販売ルートの確立チラシ作成
・清武町をPRするTシャツ等の作成

○清武町への集客
・花いっぱいのまちづくり[桜の植樹、休耕地(田んぼや畑)を活用した花の植栽]
・年末年始にイルミネーションによる観光スポットの創出
・大学、短大、専門学校と連携した町おこし
 (学生の知恵や発想、パワーを活用した、明るく楽しい町おこしイベントの展開)
・オリックスキャンプを活用した清武町のPR・集客
 (清武総合運動公園への更なる集客を考え、町内の住民に呼びかけを行い、「1軒1鉢運動」として各家の軒先や玄関前、ベランダに鉢花やプランターを設置してもらう)

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