宮崎市内において、パソコンでインターネット利用中に表示された警告画面に連絡し、お金をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
令和5年6月5日付け「宮崎県防災・防犯情報メール」(抜粋、一部改変)で、以下のとおり注意喚起されています。
事案の内容
(事案1)
令和5年5月26日昼頃、宮崎市内に住む40歳代女性が、外出先にてパソコンでインターネット利用中に突然、パソコンから警告音が鳴り出したため、警告画面に表示された連絡先に電話をかけたところ、片言の日本語を話す男性から、
「あなたの口座をハッカーが狙っています。このままではお金が抜き取られます。」
「金融庁がダミーの銀行を用意しています。後で戻すので、一旦お金を移して下さい。」
などと言われ、ATMから5回にわたり現金約175万円をだまし取られました。
(事案2)
令和5年6月4日、被害者が自宅のパソコンでインターネットを利用中に突然、パソコンが動かなくなったことから、画面に表示された連絡先に電話をかけたところ、片言の日本語を話す男性から、
「ウイルス除去のためにお金が必要だ」「保証金の入金に必要だ」
などと言われ、インターネットバンキング等を利用して、合計120万円をだまし取られました。
被害防止のポイント
・警告画面に表示された番号には電話をしない。
・電話でお金の話や電子マネーでの支払いを要求された時は、詐欺を疑ってください。
★警告音や警告画面が出た場合でも、慌てず落ち着いた行動が大切です。
不審な電話、メールについての相談窓口
相談窓口 | 電話番号 |
---|---|
警察安全相談電話 |
#9110(全国共通) |
宮崎市消費生活センター |
188(局番なし) |
そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!「サポート詐欺」にご注意!!-電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わない!-(外部リンク:国民生活センター)