身近な人からの「もうけ話」に注意
「人を紹介すれば報酬が得られる」などと勧誘し契約させるマルチ商法に関する相談が増えています。
特に、大学生や専門学校生などの若者からの相談が多い状況です。
友人や学校の先輩、SNSなどで知り合った人から、
「もうけ話がある」「ビジネスに興味がないか」
などと勧誘され、セミナーや飲食店などで話を聞き、消費者金融で借金をして契約したものの、
稼げずに借金の返済ができないといったケースが多くみられます。
若者に広がる「人を紹介すればもうかる」誘いに要注意!(国民生活センター)
トラブルにあわないために
・友人や知人からの誘いでも冷静に判断しましょう。
・断りにくいと思っても、契約したくなければきっぱりと断りましょう。
・自分が新たな勧誘者となり、友人・知人を勧誘してしまうと、人間関係のトラブルとなることもあります。
・「簡単に稼げる」「人に紹介すれば報酬が得られる」といった説明をうのみにせず、事業者の実態やしくみがわからないもうけ話にはかかわらないようにしましょう。
困ったときは消費生活センターへご相談ください
消費者ホットライン(最寄りの消費生活センター等をご案内します)
電話:188(いやや!)※局番なし
宮崎市消費生活センター
電話:0985-21-1755(相談専用電話)
受付時間:8時30分から17時15分まで(年末年始および土・日・祝日は除く)
※相談専用電話の受付時間:9時~12時、13時~16時