家屋侵入犯罪は、宮崎県内でも多く発生しています。
家屋侵入犯罪を防ぐためには、家に鍵を掛ける以外に、家の防犯性能を見直し、自主防衛に努めることが大切です。
ここでは、住宅の防犯性能を高めるポイント等をご紹介いたします。
防犯性能を高めるポイント
住宅性能評価制度における防犯性能評価
国土交通大臣に登録した第三者評価機関が住宅の性能(耐震性や火災時の安全性等)を公平な立場で評価・表示した書面を「住宅性能評価書」といい、この評価制度を利用すると、住宅を購入する時に、住宅の性能を知ったうえで取得できます。
また、平成18年度には、住宅侵入犯罪に対する国民の意識の高まりを受け、住宅性能評価に「防犯」に関する評価が含まれるようになりました。
住宅性能評価制度の詳細については、下記のリンク先からご覧ください。
リンク先(一般社団法人住宅性能評価・表示協会)
防犯性能が高い建物部品
部品名 | 効果など | |
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鍵破り対策 | 補助鍵(ワンドア・ツーロック) | 鍵が2つ以上付いているので、侵入に要する時間も2倍以上かかることになります。 |
CP鍵認定・CP-C鍵認定基準に合格した鍵 | 耐ピッキング性能試験、もぎとり、デッドボトルの押し込み等の試験に合格した鍵です。 | |
ガラス破り対策 | 防犯ガラス | 2枚の板ガラスの間に特殊中間膜が入ったもので、なかなか貫通せず、ガラス破りに時間がかかります。 |
防犯ガラスを使用した複層ガラス | 優れた防犯性能を発揮すると同時に、快適な居住環境をつくります。 | |
面格子 | トイレや浴室などの小窓には面格子を付け、侵入口を塞ぎます。 |