制限運転とは
高齢ドライバーが自身の体調や運動能力を把握し、運転の時間帯や場所などについて、自らあらかじめ一定のルール(制限)を設け、それを守ることで、交通事故の危険性を低減させる取組のことです。
〇夜間の運転を控える
〇雨や雪などの悪天候時の運転を控える
〇不慣れな場所での運転を控える
〇体調が悪い時は運転を控える
〇通学時間帯の運転を控える
などの交通事故に遭いやすい場所や状況での運転を控える宣誓を行い、宣誓した事項を実践していただくことで運転寿命を延ばします。
高齢ドライバーの現状と制限運転の重要性
当市においても公共交通機関の整備が進んでいない地域や、職業上の理由などから移動手段として自家用車が手放せず、免許返納が困難な高齢者が多く存在しているのが実情です。
そのため、運転免許証を返納することなく、自分自身で決めたルール(宣誓事項)を守っていただき、少しでも長く安全運転を続けていただく必要があります。
*できる範囲で行っていただくものになりますので、宣誓した事項に反しても罰則等はありません。
制限運転の宣誓方法について
〇 宮崎市役所地域安全課(本庁舎4階)に来庁して宣誓していただく方法
〇 運転免許証の更新に必要な高齢者講習を受講される際に自動車学校で宣誓していただく方法
〇 最寄りの警察署、交番、駐在所で宣誓していただく方法
〇 交番、駐在所の警察官による巡回連絡時にご自宅や職場で宣誓していただく方法
などがあります。
宣誓していただいた方には、制限運転宣誓証書をお渡ししています。
*宣誓していただく対象者は、65歳以上の運転者です
その他
宮崎県における制限運転の案内はこちらのQRコード等からご確認ください。