宮崎市

廃棄物処理の新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザ発生時の産業廃棄物の適正処理を確保するために  ~産業廃棄物処理業者の皆さまへ~

1 新型インフルエンザ流行による影響

新型インフルエンザは、新型インフルエンザウイルスが人に感染して起こる疾患で、大部分の人が免疫を持っていないことから、世界的な大流行(パンデミック)となり、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響をもたらすことが懸念されています。

廃棄物の処理は、市民生活やあらゆる事業活動において不可欠なことですが、新型インフルエンザが流行し廃棄物処理事業に携わる従事者が罹患すると、廃棄物の処理が停滞し、市民生活やさまざまな事業活動に影響が及ぶことが懸念されます。

2 安定的な処理を行うために

新型インフルエンザ流行時にも、安全かつ安定的に産業廃棄物を適正に処理するためには、産業廃棄物処理業者において、廃棄物処理事業が維持できるよう、事業継続のための計画の策定と、その計画に則った適切な対応等、必要な措置を講じることが望まれます。

3 廃棄物処理における新型インフルエンザ対策ガイドライン

環境省は、新型インフルエンザ流行時における安全かつ安定的な廃棄物の適正処理を確保するため、平成21年3月に「廃棄物処理における新型インフルエンザ対策ガイドライン」を策定し、廃棄物処理の関係者がとるべき措置を示しました。

産業廃棄物処理業者におかれては、このガイドラインに則って、「新型インフルエンザ発生時の廃棄物処理事業継続計画」の策定に努めてください。

環境省が、事業継続計画の作成例を示しています。作成例の朱書き部分を修正するなどしてご活用下さい。

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