市長就任後、初めてのコラムです。
この宮崎市は大正13年に2町1村の合併により市制を施行し、98年が経とうとしています。
市長としては初代の大迫市長から数えて私で16人目となり、改めてその重責を痛感しております。
歴代最年少とのことで、当選が確定した日は喜びよりも、さあどのように仕事を進めていくかということで頭がいっぱいでした。
毎日、市役所へ通勤していますが、往診車で患者さんや施設を回っていた日常から、市長室で仕事をする日々に変わり、激変と呼んでもいい環境の変化です。
市長の仕事を始めてみると、民間の感覚とのずれを感じることも多々あり、少しずつ職員の理解も得ながら時代にあった市政運営を心がけたいと考えています。
常に初当選時の気持ちを忘れず、本当に市民の皆さんのためになる仕事ができるよう努力して参りますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。