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市長コラム6月号

 高岡町生まれの郷土の偉人、高木兼寛公(以下、高木先生と呼びます)をご存知でしょうか。

 高木先生は医師であり実業家であり、そして政治家でした。明治時代に日本初の臨床試験を軍艦筑波を用いて実行し、脚気の予防を実現しました。

 他、日本初の看護教育機関や東京慈恵会医科大学の設立など数え切れない功績を残されています。

 特に理論や物証ではなく、統計学的事実を重視して病気の予防法を確立したという点は、現在政府が進めている「根拠に基づく政策形成」のわが国初の事例として再評価されるべきだと思います。

 さまざまな機会を捉えて、そのご功績をPRしていきたいと思います。

 

 

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