市長に就任すると、その責任は非常に重いことを痛感します。
テーマによっては市役所以外の方はもちろん、職員にも相談できない悩みがありますが、そうした時に市長同士の交流はありがたいものです。
市長のみが会員になる組織として、全国市長会、九州市長会、県市長会ならびに中核市市長会があります。さらには全国青年市長会、赤門市長会といったネットワークもあります。(やや多いとも感じられますが)
そうした会では世代の近い市長、そして考えの似通った市長同士で交流が始まり、LINEグループ等で情報交換を行うこともあります。
私の場合、県議会議員時代から縁のあった鹿児島市の下鶴市長(1歳上です)、熊本市の大西市長と親しくさせて頂いており、就任直後の悩みを聞いていただいたり、コロナ対策について3人のLINEグループで共有することもあります。
また市長としての悩みだけでなく、まちづくりやデジタル化など、非常に参考になる取り組みもあります。良いものは積極的に取り入れつつ、いずれは宮崎市も他市から参考にされるようなまちづくりに取り組んで参りたいと思います。