宮崎市

令和2年6月4日 発表事項

令和2年6月4日 市長定例記者会見動画

画像をクリックすると会見動画(市公式YouTube)が見られます。

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1.「生目の杜医療防災拠点」が運用を開始します

宮崎西インターチェンジ周辺において実施しておりました「防災支援拠点整備」に係る土地の造成工事が、令和2年3月に完了し、このたび、「生目の杜医療防災拠点」として、7月18日に竣工式を行い、8月1日に運用開始を予定しています。

この「生目の杜医療防災拠点」は、津波等の大規模災害時においても、拠点的医療機能を維持・確保し、救援・救助活動を円滑に進めるため、宮崎西インターチェンジ周辺に防災支援拠点として、災害時の医療体制を担う地域災害拠点病院の市郡医師会病院、歯科福祉センター、いきめの杜会営薬局等の公益的施設用地と、災害時の自衛隊等による救援の受け入れ先となり得る防災緑地等の公共施設用地を一体的に整備したものです。

なお、防災緑地につきましては、平常時は、日中開放されておりますので、市民の皆様に憩いの場としてご活用いただく予定としております。

この「生目の杜医療防災拠点」の運用開始により、本市の通常時及び災害時の救急医療体制がこれまで以上に充実し、大規模災害時の後方支援体制についても強化されることから、今まで以上に、市民の皆様の安全・安心の確保につながるものと考えております。

2.東京にお住まいの本件出身大学生や医療従事者の皆さまへ、宮崎の新鮮な生活物をお届けします

今回の新型コロナウイルス感染症においては、対応する医療現場の疲弊、外出自粛や休業要請、雇止めなどによる経済への影響、学校の休業による教育への影響など、広範囲において、これまでに経験したことのない大きな影響が出ています。

また、本市の青果物に関しても、イベント等の自粛や飲食店の休業などにより、マンゴーやコチョウランなど高価格帯の農産物に影響が出てきている状況です。

そのような中ではありますが、今回、本市が誇る青果物を東京の大学生や医療従事者の皆さまにお送りし、親元を離れて生活されている本県出身の大学生には、青果物で郷土を思い出してもらうとともに、本市と縁のある医療機関で感染症対策に従事されるスタッフの皆さまには、感謝と応援の気持ちを宮崎中央産の青果物に込めて、お送りすることになったものです。

今回は、本県出身の大学生がお住いの「宮崎県東京学生寮」にきゅうりやピーマン、トマトなどの野菜と、本市と縁のある東京の医療機関に完熟マンゴーを、それぞれお送りする予定です。

今回の取組により、宮崎から美味しさと元気をお届けすることで、大学生や医療従事者の皆さまが、この大変な時期を乗り越えられる活力となれば幸いですし、今後、宮崎の農産物を応援していただけると嬉しく思います。

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