宮崎市

令和2年7月9日 発表事項

令和2年7月9日 市長定例記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

 

1.「宮崎市防災ポータルサイト」が完成しました

この度、市ホームページで公開する多くの記事の中から、防災や災害に関連した情報を一元化・整理し、関連リンクなどをまとめた「宮崎市防災ポータルサイト」を構築しました。

これまでは、消防や防災、避難所情報など、多岐にわたる記事が一目でわかる、いわゆるまとめサイトがなく、個別に検索するなどして情報収集して貰っていましたが、このポータルサイトの構築により、市民の皆様がさらに簡単に必要な情報へアクセスできるようになります。

また、「情報を得る」「災害について知る」「災害に備える」「救急・救命」「被災者支援情報」といった5つのカテゴリ分けに加え、これまで市民の皆様から特に問い合わせの多い、防災マニュアルやハザードマップのページへ誘導するデザインなど、ビジュアル面を強化しております。

市民一人一人が、梅雨や台風に伴う大雨、さらには発生が予想されている南海トラフ地震など、いざという時のために、この防災ポータルサイトを通じて、日頃からの備えを心がけください。

2.新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策について

7月5日に85日ぶりとなる、宮崎市内10例目(県内18例目)の感染者が確認されましたが、宮崎市の経済を回復させる事業を今後行っていくなかで、これまで以上に、感染拡大を防ぐ防疫対策については積極的に取り組む必要があります。

つきましては、「新型コロナウイルスの検査体制の拡充」と、「『新しい生活様式』を踏まえた感染防止対策」を柱とする、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策について、予備費を充用することといたしました。

「新型コロナウイルスの検査体制の拡充」では、衛生検査事業として、新型コロナウイルス検査設備を新たに導入することで、検査能力の向上を図ることを目的としております。

また、「『新しい生活様式』を踏まえた感染防止対策」では、「新しい生活様式」のもと、感染症対策を実施しながら施設等の管理・運営を行うとともに、第2波発生時も円滑に施設等を管理・運営していくために必要な感染症対策用品を確保することとしております。

なお、今回の予備費財源の一部として、先の6月定例会にて議決された、令和2年6月~12月の間に減額される議員報酬分(16,432千円)を充用します。

今後とも、「新しい生活様式」による感染防止策と、日常の社会経済活動の両立を行いながら、必要な取組を積極的に行ってまいります。

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