宮崎市

令和4年1月6日 発表事項

令和4年1月6日 市長定例記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

 

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1  新型コロナウイルスワクチン接種について

本市では、昨年12月1日から追加接種を開始しており、2回目接種から8か月を経過する方に接種券を順次発送しております。

12月の定例記者会見では国が示した考え方を踏まえ「前倒しを実施する方向で検討中」としておりましたが、このたび、第6波やオミクロン株による感染拡大防止の観点から、追加接種を前倒しして実施することとしましたので、その内容について説明します。

国からは、2回目接種から8か月以上の経過を待たずに追加接種ができる対象者として、大きく2つのグループが示されています。
まず、6か月以上の間隔をおいて実施することができる対象者としまして、「医療従事者等」、「高齢者施設等の入所者・従事者」、「通所サービス事業所の利用者・従事者」、「病院・有床診療所の入院患者」が挙げられています。また、これらの方以外の「一般の高齢者」につきましては、2月以降、2回目接種から7か月以上経過した後に追加接種をすることができるとされています。
本市としましては、追加接種を前倒しで実施するため、対象者には、1月以降、8か月間隔での接種を前提としていた発送計画を繰り上げて接種券をお送りします。
具体的には、1月には約50,000人の方に接種券をお送りします。また、2月は、約57,000人の方にお送りします。接種券が届いた方は、予約・接種をすることができます。

対象者別に申し上げますと、「医療従事者等」の方には1月11日から「2回目接種日から6か月経過に前倒し」して、接種券を発送します。
また、「高齢者施設等の入所者・従事者」などの方につきましては、現在、各施設等に対して対象者名簿の作成を依頼しており、名簿が提出され次第、適宜、接種券をお送りする予定です。接種体制が構築された施設等から順次接種が開始されることになります。

次に、「一般の高齢者」の方につきましては、1月24日から「8か月間隔を段階的に前倒し」して接種券を発送します。
具体的には、昨年6月に2回目の接種をされた方には、1月24日から2月7日までに、また、昨年7月に2回目の接種をされた方には、2月7日から28日までに接種券をお送りします。
続いて、本市へのワクチンの供給見通しですが、2月末までに、ファイザー社が約80,000回分、モデルナ社が約66,000回分の計約146,000回分のワクチンが供給されると見込んでいます。
既に昨年12月から追加接種を受けれられた方を含めて、3月までに約143,000人の方に接種券をお送りしますので、ファイザー社・モデルナ社、両方のワクチンを効率的に使用して、追加接種を進めることが肝要になると考えています。
追加接種を速やかに進めていくためにも、1・2回目の接種とは異なるワクチンを接種する「交互接種」につきまして、市民の皆様のご理解を賜りますようお願いいたします。

最後に、接種会場と予約方法についてです。
追加接種につきましても、これまでと同様に、「個別接種」と「集団接種」により接種を進めていきます。

「個別接種」につきましては、現時点では、約250の医療機関にご協力をいただいて実施する予定です。個別接種実施の公表に同意があった医療機関につきましては、市ワクチン特設サイトに掲載するなどして周知を図っていきます。
「個別接種」で使用するワクチンは、ファイザー社のみ、モデルナ社のみ、ファイザー社・モデルナ社両方など、医療機関の状況に合わせて使用していただく予定です。
また、「集団接種」につきましては、3月まで「宮崎市総合体育館 柔道場」で実施し、4月以降は「カリーノ宮崎」に会場を変更することを検討しています。
1月と2月の「集団接種」の実施日と予約受付開始日を表にまとめたものを資料に掲載しております。週に1回、木曜日に予約の受付を行う計画としており、概ね次の週の木曜日以降に実施する「集団接種」の予約を受け付ける予定です。
なお、2月以降の「集団接種」では、モデルナ社ワクチンを使用することとしています。

接種券の発送数が増えることに伴い、接種券が届いた直後は予約が取りづらい状況や接種をお待ちいただく状況が生じることも予想されます。
2回目接種を受けた方の分のワクチンは供給される見通しですので、市民の皆様には、追加接種の円滑な推進にご協力とご理解を賜りますようお願いいたします。

2 客引き行為等対策指導員の巡回指導について

昨年9月に制定した「宮崎市客引き行為等の禁止に関する条例」が今月1日から全面施行されました。
それに伴い、禁止区域内における道路上など公共の場所での客引き行為等を取り締まるため、客引き行為等対策指導員による巡回指導を明日1月7日から開始します。

本条例については、客引き行為等の規制強化を望む地元団体等からの要望を受けまして、市民や観光客の皆さんが快適に通行できる、安全で安心な地域社会の実現のため、昨年9月に制定したところです。
条例制定後は、制度の普及啓発のため、一番街での啓発動画放映や啓発看板の設置、新聞紙面広告や新聞折込チラシ等により、市民や事業者の皆様へ周知を図ってきました。
今回の全面施行に伴い、明日から、本市職員が客引き行為等対策指導員として夕方から深夜にかけて巡回指導にあたり、客引き行為等を見かけた場合には、指導等を行います。
明日の巡回指導に先立ち、午後6時30分から、みやざきアートセンターにおいて、出発式を実施いたします。式典後は、宮崎県警察の方々とともに共同パトロールを行います。

3 田野・清武地域日本農業遺産イベントについて

田野・清武地域日本農業遺産推進協議会では、日本農業遺産へ認定されたことを契機に、田野・清武地域の特産品のブランド化や地域活性化を目指し、明日1月7日から宮崎ブーゲンビリア空港にて、2年ぶりに「田野・清武 冬の風物詩 大根やぐら展」を開催します。

開催期間は、令和4年1月7日(金)から1月13日(木)となります。今年度も大根やぐらを設置し、やぐらの一部に本物の大根を、使用するなど田野・清武地域の冬の時期にしか味わうことのできない風景、空間を、より実物に近い形で提供します。さらに、田野・清武地域の風景写真の展示や、特産品の販売も行います。

また、1月8日から10日までの3連休では、1日先着100名を対象に、地元農産品や加工品などが、当たる抽選会を実施します。  
県立宮崎農業高等学校の学生たちがボランティアとして参加し、イベントを一緒に盛り上げていきます。

特産品を販売するお店やイベント内容等の詳細な情報については、今後、市のホームページや本協議会のホームページ等にて発信します。

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