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令和4年2月7日市長就任会見

清山市長就任記者会見冒頭あいさつ

昨日より第29代宮崎市長に就任しました清山知憲です。改めて、この宮崎市政を担う責任の重さに身の引き締まる思いでございます。よろしくお願いいたします。

まずは、政策自体を立案し、また実行していく市役所組織を変えていきたい。その組織改革に手をつけて参ります。前例のないことでも、挑戦をして、できない理由よりも、できる理由を考える。

そして、従来の働き方、市役所の常識そのものを、まずは疑いながら、業務の合理化、一つ一つ成果を重視するような、そうした予算主義から成果主義への考え方への変化を促していきたい。

そして三つ目に、市民の皆さんから信頼される市役所になっていく。そのためには、外部の目も取り入れて、コンプライアンス推進の取り組みを、進めて参りたいと考えております。

さらに、そうした市役所そのものの、取り組みを進めながらも、まずは目の前の政策課題は、この新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応でございますので、従前より申し上げておりました、保健所の機能強化、そしてブースター接種の加速、また個人レベルでの感染対策の強化を、しっかり取り組みを進めたいと思っております。

まず個人レベルの感染対策についても今、学校や、様々な場面でクラスターも生じております。

文部科学省もはっきりしましたが、まず学校現場等でもですねあらゆる職場でも、不織布マスクの着用をしっかりと訴えていきたいと思っております。ウレタンや布マスク等も見受けられますけれども、しっかりまずは多少不便であっても、不織布マスクでしっかり感染予防効果の高いマスクの着用を、教育委員会においても、学校現場で指導していただくように、お願いしていきたいと思っております。

そうした個人レベルでの感染対策の強化がひいては、社会経済活動を守るんだという、意識で、多少不便であっても一人一人ちょっと頑張っていただきたいと思っております。

また、もう一つのオミクロン株に対してもやはり3回目のブースター接種がどうしても、ベストではないにしても我々が持つ最善のツールだと思っておりますので、メーカーにこだわらずに、モデルナでもファイザーでも接種券が届けば速やかに、ワクチンの予約をしていただいて、接種を済ませていただきたい。今、接種対象者の中でも9%しかまだブースター接種進んでいません。

これではなかなか厳しいものがございますので、モデルナは、薬液半分にも減らしておりますし、副反応も減じていると報告を受けております。

また交差接種、ファイザー・ファイザー・モデルナという打ち方においても、より抗体価が上がるようなこと、研究結果もございますので、しっかりそこは交差接種も、問題なくしっかりお勧めをしていきたいと思っておりますし、情報発信を強めていきたいと思っております。

ぜひメディアの皆さんにおかれましてもそうした科学的事実の周知にご協力をお願いできればと思っております。

コロナから離れて長期的には、この人口減少対策、経済対策、また福祉政策、様々に重要な政策にも腰を据えて取り組んで参りたいと考えております。

市役所の基本姿勢として先ほど一旦申し上げましたが、ただ漫然と、今までの事業を継続するではなく、成果や根拠によりこだわって参りたいと思っております。

最近はエビデンス・ベースト・ポリシー・メイキングというような、EBPMという考え方も紹介されるようになりました。非常に、難しい考え方かもしれませんが、また、この社会政策におけるエビデンスの蓄積もまだまだだと承知しておりますけれども、できるだけそうした考え方の定着を図っていきたいと思っておりますし、私自身も、この庁内でしっかり勉強会も重ねて参りたいと思っております。

以上簡単に抱負を私から申し上げましたが、私自身、若くしての市長就任でございます。

この若さのいいところは、職員も、皆さん意見を言いやすい、議論しやすいんじゃないかなと、私自身、思っておりますが、職員一同力を合わせて40万市民のために全力で市政運営に、努力し、邁進して参りたいと考えておりますので、市民の皆様におかれましても何卒よろしくお願い申し上げます。

冒頭あいさつ抜粋動画はこちらからご覧ください。

 

就任記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

 

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