目次
●発表事項
令和6年7月3日 宮崎市長定例記者会見 要点動画
発表事項
1栄町街区公園を公民連携でリニューアルします
・県内初の「公共施設(児童館)機能」の整備や運営を含めたPark-PFI を栄町街区公園で実施。
・Park-PFI という制度は、公民連携の手法の一つで、収益施設の提案は民間の事業者の方が自由に行うことができる。
・コンセプトは「日常に公園がある暮らし ~子どもと大人のサードプレイスへ~」
・「公園」と「児童館的機能施設」がシームレスに利用できる空間を整備し、さらに「新しいサービス施設」ができることで、子どもから 大人まで過ごすことが出来る新たな栄町街区公園を目指す。
・詳細は配布資料と本日公開されるホームページを確認いただきたいが、ここで簡単に整備される内容を説明する。
・「児童館的機能施設」は、既存の児童館の役割・機能を持つ施設のことで、市はこの部分を借受け、運営を委託する。
・「収益施設」は新たなサービスを提供できる施設として、飲食店や売店などの公園利用者の利便性が向上するものの提案を期待。
・「特定公園施設」とは、園路や広場・トイレ等の公園にある施設のことで、収益施設の収益の一部で整備してもらいたい。(自由提案)
・期待する機能として、「公園を活かした子どもの遊び」と「中高生の居場所となる機能」の提案をもらう。「公園を活かした子どもの遊び」 とは、プレーパークや昨年度に行われた実証実験での屋外イベントなどを想定。「中高生の居場所」はフリースペースなどの物理的な場所だけでなく、中高生の興味を引きつける体験イベントなどのソフト事業も含まれる。
・本日7月3日から募集要項の資料を公開。 7月17日に説明会を開催。
・令和7年度中に児童館の解体及び新しい施設の建築工事を行い、令和8年4月に児童館的機能施設の供用開始ができるようにしたい。
・今後も今回のような公民連携を図っていくべく、他の公園についても、民間の事業者の皆様から自由な提案をいただきたいと考えている。
2自転車とヘルメットの購入に関する助成を開始します
・エネルギー価格等の高騰を契機に、自転車の利用を促進し、ゼロカーボンシティの実現、子育て世帯支援、健康増進や交通渋滞緩和を図るため「サイクルシティ宮崎プロジェクト事業」を創設。
・本事業は、「自転車・ヘルメット購入助成」のほか、現在稼働しているシェアサイクル“ミヤトヨピッパ”の普及を促進する「シェアサイクル普及促進事業」、車から自転車への転換を促進する取組みに対し補助を行う「自転車転換促進事業」の3 本の事業で構成されている。
・「自転車・ヘルメット購入助成」について、8月1日以降に購入した自転車やヘルメットを対象に助成を開始する。
・対象は、市内在住の方、若しくは市内在学者。
・申請期間が決まったら、改めて宮崎市ホームページなどでお知らせする。
・登録販売店にて自転車やヘルメットを購入し、申請をしていただくので、レシートや領収書を保管しておいて欲しい。
・助成額相当のギフトカードや電子ポイントを申請者へ付与する。
・申請の方法や付与の形式、販売店の登録などについても、準備が出来次第、市ホームページにてお知らせする。
・助成額は、自転車車両本体価格の2分の1で、新車の場合、上限額を25,000 円とする。
・電動アシスト付き自転車や幼児同乗用自転車は20,000 円を上乗せし、上限額を45,000 円とする。
・ヘルメットは、本体価格の2 分の1 の助成で、上限額を3,000 円とする。
・是非、この機会に自転車とヘルメットを購入いただき、生活の一部にしていただきたい。
3プレミアム付商品券を発行します
・今年も、物価高騰等により大きな影響を受けた地域経済の回復を図るためプレミアム付商品券を発行する。
・プレミアム率30%で、13,000 円分の商品券が10,000 円で購入可能。
・購入限度は1 人1セットまで。
・購入は先着順ではなく、抽選販売であるため、事前の応募が必要である。
・応募期間は、7月12日(金)から7月26日(金)まで。
・応募方法は、インターネット、電話、ハガキの3通り。申込期限に注意して申込いただきたい。
・販売は、8月26日(月)から開始予定。
・商品券は販売開始と同時に利用可能。
・利用店舗募集はすでに6月5日(水)から受付中。
・詳細は特設サイトへ。問合せ専用のコールセンターも開設している。
配付資料 (PDF 2.49MB)